半田とオルフェウス12


『半田ってMだよね^^』

フィディオ「えっそうなの?初めて聞いたなぁ」

アンジェロ「僕は普通の人だからノーマルのNかと思ってた」

半田「よーしその通りだぞアンあとでお菓子あげよう」なでなで

『そこはノーマルでいいんだ…』

フィ「えー絶対Mだよシン!」

半「ふ・ざ・け・ん・な。お前の顔面殴ってイケメンアップ使えねぇようにしてやろうか」ぐいっ

フィ「あっあっあっごめんなさいごめんなさいごめんなさい顔は止めてほんと」

『半田やっぱS?』

ア「あれはただの脅迫だよ^^」

ジャンルカ「おーいシンーお前に頼まれた縄買ってきたけど…」
マルコ「俺はロウソク」

半「あーちょっとこっちに持ってきてくれ。それからキャプテン代理が痛め付けられてるところを見学していくといい」

フィ「止めよう!今すぐ止めよう!痛いの嫌いだもん俺!だから素早く動いてたら白い流星って呼ばれるようになっちゃっただけなんだって!」

『うわっ暴露した』

ア「縄とロウソクでなにやるの?」

『教育に悪いことだよアンジェロはジジと遊んできなーね』

ア「えー!」
ブラージ「行くぞアンジェロ」

マ「SとMは知ってるのになアン…」

『中学生の知識なんてそんなもの』

マ「俺たちも中学だからね」

フィ「あのお取り込みのところ悪いんですがそろそろ助けてくれるとありがたいです」

『いやーもうそこまで縛られちゃったらほどける自信ネーヨ。ハサミもネーヨ』

ジャ「だったらこのマッチで焼き切ったらどうだろうか」

フィ「あチーヨ!」

半「どうぞやっちゃって」

(やっぱSなんだねシン…)ほろり





フィ「危なくMにされるところだった…」

半「ちっ」


『真一のSはドSのS!』
半「以上!」


―――
白い流星と呼ばれる理由が残念過ぎる



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