半田とオルフェウス7


『あ、今日ジャンルカスタメンね』

ジャ「え?」

『そっか、いっつもベンチだもんね(ゲームで)』

ジャ「おお神よ…ベンチを温める役目を棄てた我を許したまえ…」

『はーいキャラ崩壊には付き合わないよー…えーと、半田はベンチスタート………なんだってぇ!?』

半「いいって初試合だし」

『ふざけんなよ…しねよ…ジャンルカしねよ』ぐすっ

半「な、泣かなくても」

『いえ鼻血です』ずびっ

半「粘膜よわっ」

ジャ(しねって言われた…)

『あーもういいよ、ジャンルカはいつもベンチだから許すよ。ねっラファエレ』ぽん

ラ「ちょ、おま、鼻血」

『ね、ラファエレ』

ラ「え、なに、」

『ラファエレ…』

ラ「代われってか」

『^^』

ラ「やだ」

『^^!』ばきっ
ラ「ぐべふっ」


『……これで出れるよ半田☆』

半「ええええええええお…」







『知ってる半田…私ってオルフェウスのマネージャー設定だったんだよ…』

半「これオチ?」

『オチです』


―――



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