第一回MFサミット
『はい始まりましたMFサミットォオ〜。今回の参加者は、
半田真一
サンダユウ・ミシマ
ローラン・ペレク
です〜…』
鬼道「なぁお前ヤル気無いだろ」
『あっ忘れてました解説は鬼道有人でお送りします…。ところでMFはミットフィールダーなんですかミットフィルダーなんですか答えて下さい馬鹿野郎』
鬼道「どちらでも良いと思いますのでさっさと始めろ駄司会者」
『ハゲろ。えーっとー…見ての通りここにはMF達の会話の様子がモニターを通して確認することができます。あいつらには適当に会話してもらう予定です。そう、まるで…合コンのように…』
―――
半田「………。」
サンダユウ「………。」
ローラン「ふふふふーん」
この時半田とサンダユウの頭には同じ考えが浮かんでいた。
半・サ(気まずいだろこれ…)
―――
『何故話さんし』
鬼道「リーダー各がいないからだろう。さすがMF」
『鬼道くんってMFでキャプテンじゃなかったっすか?』
鬼道(どや顔)
『うわ…。えーと、こんなときはテレフォンレスキュー(ダミ声)』
―――
ピロロロロロッ
ピッ
半田「もしもし?」
『自己紹介しろ双葉ハゲ』ブチッ
半田(双葉ハゲってなんだよ…)
サンダユウ「どうかしましたか?」
半田「自己紹介しろって…」
サンダユウ「そ、それもそうですね」
半田「じゃあ俺から…、雷門中MF半田真一です。特長は……無いけど…。よろしくお願いします」
ローラン「特長が無いことが特長だね」
半田「ぐすっ…(泣)」
サンダユウ「あーっと…俺は王牙学園MFサンダユウ・ミシマです。特長はこの三本の髪と…老け…老け顔です…」
ローラン「自分で墓穴掘ったね」
サンダユウ「ぐすっ…(泣)」
―――
鬼道「泣いたぞ!自己紹介で3分の2泣いたぞ!」
『自ら短所的なことを言っていじけるのはMFの特長でしょうかね、はい。残るはローランくんです』
―――
ローラン「俺はローズグリフォンMFローラン・ペレク。趣味はカフェでのんびりすること。あとジュリアンの薔薇とピエールの腰を折ること」
半・サ「鬼の子だああああ!」
―――
『おっ、とー?泣かない?泣かないようです。そしてMFもボケとツッコミに分類されるようですね』
鬼道「そうですね非常に興味深い結果です」
『ちなみに鬼道さんはどちらですか?』
鬼道「リバです」
―――
ローラン「あとガッチガチのフランスパンをロニーの頭にぶつけることと、ラッジの背中に飛び付い驚かせることと…」
サンダユウ「もういいから!ね!」
半田「せめてフランスパンはやめよう!」
………。
ローラン「ソウデスネ」
サンダユウ「嘘つきの目だ!」
ローラン「お前らグチグチうるせーんだよカス」がすっがすっがすっ
半田「さっきからぬいぐるみ殴ってて怖いんですが助けてテレフォンレスキュー!」
―――
スタンダップスタンダップ立ち上がリーヨー
ぶちっ
『テレフォンレスキューはどちらからかけても一回までです』
鬼道「そういうのは事前説明が大事ですね」
『ソウデスネ』
―――
サンダユウ「………。」
半田「………。」
で ね え w
ローラン「お腹すいた。フランスパン食べたい」
半田「あっじゃあ俺持ってくる…」
―――
『忘れてましたが部屋は密室です。これが鍵です』
鬼道「事前説明」
『ソウデスネ』
―――
サンダユウ「………。」
半田「………。」
で ら れ ね え w
ローラン「おーなーかーすーいーたー」がすっがすっがすっがすっがすっ
半・サ「助けてくださいぃいいい!」
―――
『ひーとみーをとーじてーきーみをえがーくよー』
鬼道「そーれしーかでーきーないー」
第二回に続くかも知れない。
―――
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