25th 20:05
ミストレ「か」
松野「かんぱい!」

かんぱーーい!

ミストレ「だからさ…一回ぐらい言わせてよ!」
サンダユウ(これも四回目かぁ)
松野「別にいいじゃん初登場だし。ちょっとぐらい優しくしようよ」
ミストレ「俺はいっつも優しいよ!」
半田(絶対嘘だ)

『バダップくん可愛いねー。うちのチームに入らない?』
バダップ「……。」
ジャンルカ「ナンパするな。バダップ困ってるだろ」
『いや困ってないね。喜んでる顔だ』
ジャンルカ「いや困ってる」
『いや喜んでる』
サンダユウ「照れてるんだ馬鹿共」

マルコ「ところでさあ!」
フィディオ「なにさ。アンジェロもふもふー」
アンジェロ「もふもふ」
マルコ「ゲームの話がすっごく楽しかった!あと人生で初めて告った!」
フィディオ「あれ初めてだったのもふ!」
マルコ「もふもふうるさい!中学生だからいいの!」
ジャンルカ「でも断られてたよな」
マルコ「うるっさぁあああい!婚約は保留だから希望はあるんだよ!」
半田「無理だな。アイチくんのところに嫁に行くんだから」
マルコ「うわぁあああん!」

カノン「ところで俺が出たの覚えてる?」
松野「わお!久しぶり」
カノン「どうもー」
バダップ「カノン、これ美味いぞ」
カノン「わっ、食べる!」
半田「なんだかカノンお兄ちゃんみたいだ」
サンダユウ「そうなんだよ。あれからよく遊んでもらって本性がずるむけに…」
半田「ずるむけって」
サンダユウ「ゲボー!ブボー!料理運んでー!」
半田「無視ですね」

ミストレ「ところでさりげなーく一番キャラが薄いのってエスカバだよね」
エスカバ「…知らん」
ミストレ「そういう態度だからキャラが薄いんだよ。バダップもやっとキャラが安定してきたっていうのに…」
エスカバ「あのキャラだけは嫌だ!」
サンダユウ「可愛いだろ!」
エスカバ「お前は頭おかしいんだよ!」
ミストレ「エスカバはツッコミにジョブチェンジする?」
『よりも、ムッツリスケベの称号を!』
松野「さっきエスカバくんの部屋探したらエロ本が大量に。それどころかAVも」
エスカバ「いやいやいやないって!ないって!」
サンダユウ「いっつも掃除してるけど一回しか見たことは」
『実は巧妙に隠してあるんだ』
松野「ほら僕って器用だからどこに隠してるかなんてお見通しなんだよ」
半田「自分で器用に隠してるからだろ」
松野「まあね」どや
半田「自慢すんな」
サンダユウ「エスカバあとで全て差し出しなさい分かったか」
エスカバ「やだよ!そもそもねーんだよAVなんて!」
『まぁそれは無かったとしてもこんなものが』
ミストレ「…メイド服?」
松野「性癖疑うね」
エスカバ「んなもんお前らが持ってきたんだろ!この前半田着てたやつだろ!」
『いやこの辺がちょっと違う』
エスカバ「なんなんだよ!」
ミストレ「ちょっとさっきからうるさっ。エロカバうるさっ」
エロカバ「あああああああ!」
『むしろエロ馬鹿で』
エロ馬鹿「馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿!お前らみんな馬鹿!」
松野「馬鹿に馬鹿って言われる筋合いないよ」
サンダユウ「人にあたってないでさっさと寄越せ処分する」
エロ馬鹿「なんでたまに軍人っぽくなるんだよ!」
サンダユウ「軍人だからだ」

バダップ「ところでAVはアニマルビデオか?」

………。

バダップおまえ…!




バダップ「化身が欲しい」
天馬「うん?」
神童「なんだこいつ…」
霧野「迷子だろ迷子」


おわり。

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