ちびっこ先輩6


*質問来たよ!

神童「せんぱーいこんな質問が届いてますよ」

『わぁ何かな神童くん』

神童「Q.ちびっこ先輩が好きな動物は何ですか?」

『えーっとね』
神童「A.ハムスター。そうですか!似合いますよね!」

『まだ言ってないじゃん!ハムスターも好きだけど!』

神童「じゃあハムスターでいいじゃないですか」
『勝手だね神童くん』


*狩屋だよ!

『マサキくんって猫みたいだよねー』

狩屋「えぇーそんな可愛い動物俺には似合いませんよぅ」

『そうやって猫被ってるところとか!』
狩屋「なんだそっちか…ちっ」

神童「狩屋。言っておくが先輩に手上げたらただじゃすまないぞ」

狩屋「へいへい分かってますよー」

『うーん猫も好きだけどなー一番はなんだろ』


*サスケだよ!

『天馬くんのわんちゃん好き』

天馬「サスケですか?」

『そうそうサスケくん。大きくて好き!』

狩屋(大きくて…?)

天馬「でも先輩、サスケには会わせませんよ!食べられちゃいますからね」

『そんなわけないでしょ!』

天馬「恐らく信助も先輩も頭からぱくりです…」

『ほっ本当…?』
狩屋(こいつ馬鹿?)


*何だよ!

『いちばん好きな動物を描いてみたよ!』


………。


神童(なんだこれ…)
天馬(こんなカラフルな動物いるっけ…)
狩屋(下手…)

『分かった?』

神童「あーあれですよね、あれ」

天馬「ファンタジーにも出てくるあれですよね!」

狩屋「つーかわかんねーよ」
神童「狩屋ぁああああああ」

『あっ間違った。こっちに描いたんだった』

神童「これは…キリンですか」

天馬(さっきの絵は何だったんだろ…)

『キリンさんしゅっとしてすらっとしてかっこいいから好きなんだー』

狩屋「しゅっとしてすらっなんてオメーには一生なれない体型だな」
神童「狩屋ぁああああああ」

『うっ…私まだ大きくなってるから!うわぁああんマサキくんの馬鹿ぁあああああ』だっ

天馬「どこ行くんですか先輩!」

神童「やってくれたな狩屋…大変なんだぞ探すの。小さいから」わくわく
狩屋「楽しんでる?」


―――
キリンだそうです。


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