ハングリー三年生
『みくに…おなかすいた…』
三国「さっきなんか食ってただろ」
『だってあれなんざわだもん…』
三国「ああ、だから最近見掛けないんだな」
南沢「…転校してやるバカヤロー！」だっ
『なんざわぁああああああ！私の食料庫ぉおおおおおお！』
三国「食料庫…」
………。
『まぁいいや』
三国「いいのかよ」
車田「パシりだったのに残念だな」ボリボリボリ
『何食べてるの？』
車田「アメ」
『…アメってかじる食べ物じゃない気がするよ…』
天城「そうか？」ガリガリガリ
『な、なんでみんなかじるの…！一個ちょうだい』
天城「ん」
『わぁい！』
三国「良かったな」
『うん！でも腹は満たされないのだよみくにくん…』じっ
三国「なんだ、そのもの欲しそうな目は」
『プリン…』
三国「そんな目しても駄目だ。お前は食い過ぎだ。太るぞ」
『…いっぱい食べる君が好きとか我慢しないでおかわりしなよとかＣＭみたいなこと言えない？』
三国「無理だな」
『泣けるぜ…！』
三国「あー寒天ならいいぞ」
『なぜ寒天…私チョコ食べたい』
車田「…。」さっ
『パッキーだ！』
車田「欲しいか？」
『うん！』
車田「やらん」
………。
『スープレックス…』ゴゴゴ…
車田「ごめんなさい差し上げます」
『美味い。あげぽよー』
三国（…カ○リミットファンケル買ってこよ…）
―――
なんでも食べる
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