思春期三年生3
『三国くんお料理上手だよねー』
三国「お前ほどじゃないがな」
………。
南沢「タンクトップ×超短パン×エプロン=前から見たら裸エプロン。超エロい」
車田「三国ずるいな。間近で見てる。太ももガン見してる」
天城「やっぱり三国は変態だど…」
車田「俺さ、ほっそい太ももよりちょっと肉が付いてる方が好みなんだよ」
南沢「えー?」
天城「俺は車田に賛成だど。柔らかくて気持ち良さそう」
南沢「柔らかいのはおっぱいだけでいいよ…」
天城「二の腕は?」
南沢「ほっそり」
車田「むっちり」
天城「俺は車田と同盟を組むことを決定した」
南沢「うわぁずるい!」
車田「お前は二次元の体型に夢を見すぎなんだ。なんだよ胸だけでかいって」
南沢「別にいいじゃん。三国はどうなんだろうなぁ。俺も誰かと同盟組みたい」
車田「無理するな」
天城「三国は間違いなく普通の体型が良いって言うど?」
南沢「あの美乳のB野郎…」
車田「むっちりって言っても、ぽっちゃりじゃないんだよ。柔らかいのが理想なんだよ」
天城「ニーハイ履いて少し食い込む位がちょうどいいど」
南沢「なに言ってるかわかんね」
三国「お前らの存在意義が分からない」
車田「お、チャーハン」
天城「いただきます」
南沢「まーす」
三国「動じない精神屈強…」
『まぁまぁ、三国くんも落ち着いてチャーハン食べようよ』
三国「お前もか」
『へ?何が?』
三国「誰か自覚の二文字をくれ!」
『どうしたの三国くん…』
車田「お前の太ももに挟まれて死にたいだとよ」
『え』
三国「そりゃおめーだろうがぁああああああ!」がちゃーん!
『どうしたの三国くん!』
―――
太もも大好きなのは私です。
△ | ▽