だって一年生だもん
神童達が一年生。
『たっきゅんたっきゅんー』
神童「誰がたっきゅん」
霧野「じゃあたっきー」
神童「ツバサが必要になるから止めろ」
『じゃあたっくん。蘭丸でもいいけどちょっとこれなんて読むか教えてくれよ』
神童「たっくんじゃない。これは…先輩たちの名簿か…どれ」
南沢
神童「なん…ざわ?」
霧野「なん…さわ?」
『濁点がいるのかいらないのか分からないんだよね』
神童「あと、このGK…」
三国
霧野「みつくに?」
『みくに?』
神童「俺にも分からないんだが」
「さんごく」
『えーそれじゃ普通過ぎるよー』
霧野「だよなー」
神童「…ちょっと待てさっきさんごくって言ったの誰?」
『私違う』
霧野「俺も」
三国「さんごく だこの馬鹿新一年生がぁああああ!」
神・霧「『ごめんなさいごめんなさいごめんなさぁああああい!』」
車田(三国がバーニングしてる…)
南沢「因みに俺 みなみさわ ね みなみさわ! 濁点うんぬんの前に違うからね。誰も聞いてないけど…」
倉間「どんまいあっくん☆」
南沢「あつし!」
そして松風天馬が一年生。
松風「えっと…かみ…わらべ…」
『童のわらべって読み方知ってて、しんどう、って読めないのが不思議だよね君』
霧野「おい神童が泣くぞ!」
『なんで一年生に泣かされてんだ!おーよちよち泣くな泣くな』
松風「?」
―――
配役が決まり始めました。
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