「荒北くん、誕生日おめでとう〜」
「マネージャー。アー、ありがとネ」
「プレゼントは何がいいかなあって、考えてたの。せっかくだから喜んでくれるものがいいなって。でも、ふふ、べプシはもう間に合ってるかな」
「おいおい、マネージャーもべプシかよ!」
「荒北くん、べプシ好きでしょ?」
「好きだけどさァ…って、これラベル剥がれてんじゃねーか」
「大丈夫、ちゃんと中身べプシだよ。蓋も空いてないでしょ」
「まぁマネージャーがアイツらみてーなことするとは思ってねーけど」
「本当は別のものにしようかなって思ってたんだけど、でもせっかくの機会かなって思って。できたら早めに飲んで、えっと…感想ください」
「感想ゥ?よく分かんねーけど、アンガトネェ」