「大倶利伽羅、同田貫正国、和泉守兼定。以上の三振りを太刀から打刀とします」
「…お?おう」
「あなたたちの尽力により、歴史が正しい方向に向かった結果ですよ。誇ってください」
「………」
「どうしました?」
「…いや。刀種が変わるのは別にいいんだけどよ」
「はい」
「…お前、本当に主か?」
「何を言うのです、和泉守兼定。あなたを顕現してから後、あなたに私以外の主がおりましたか?」
「…パス」
「…俺に振るな」
「…俺は戦えりゃなんでもいい」
「………」
「主あのね、三人は主のそのモード見るの初めてだから、戸惑ってるんだと思うよ」
「え?なあんだ、そうだったんですか!びっくりしたじゃないですか〜」
「びっくりしたのはこっちだ!なんだよその感じ!」
「だって審神者、ママさんやババさまに公的なお話しするときはこうやってするように〜って言われてますから」
「頭でもぶつけておかしくなったのかと思ったぜ」