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はぁーい。
あれからちょいちょい夜タルタロスに行って薙刀特訓と皆で探索してます!
でも、ペルソナはまだ使ってませーん!とりあえず体力つけたり薙刀を扱えるようになるまで使いませんと桐条先輩にも報告済みなのでもーまーんたーい!
23日の夜に寮のお引越しやら顔合わせやらで前回武田先輩だと思ってた人が真田先輩だったと判明いたしました。
惜しいな。「田」は合ってたんだけどなー。
理事長とも顔合わせを済ませ、ちょうどその時に寮に帰ってきた真田先輩に名前を言ったら、「あぁ。お前が真次の言っていたやつか。」と言われました。
がっきー先輩何言ったんだろう…。
とりあえずよろしくお願いしますと無難に挨拶を済ませたけど…。

そのあと桐条先輩に聞いたら、適性者だとタレこんだのががっきー先輩だったようで…
そうだったのか。ま、いっかーと頭の隅に追いやった。



あれからますます湊は私にべったりになり小学生の時のようだと微笑ましく見ていたらゆかりちゃん(岳羽さんって呼んでたらゆかりでいいと言われたのでゆかりちゃんと呼んでいます。)に探索の時によく睨まれます。
あれ、もうフラグ建てちゃったの湊サン。って思ってたらどうも違うようで、簡単にS.E.E.Sに入ったのにペルソナをいまだに使わない私にもやもやしているそうな。by伊織順平談
聞いたときに「えー…めんどくさっ」と思ってしまったけど、その辺は仕切ってる湊も桐条先輩も納得してるんだし、納得してほしいなぁ。







〜と、思ったのでここらでいっちょ腹割って話そうゼ!!by伊織順平主催の対談会〜

が開催されました。
気が使えるのか使えないのか分からないよなぁーなんて順平君に対して思っていると、

「…どうして晴はいまだにペルソナを使わないの?」

はい!
いきなり核心をゆかりちゃんがついてきました。
これはあれか。私が甘いといいたいのかな。







いや、まぁ自分にはめっちゃ甘いですけど。
砂糖菓子並みに甘いですけど。どやどや。






「んー…武器の扱いに慣れるまでって桐条先輩とか湊に話して納得してもらってるんだけど…。」
「そろそろ慣れたんじゃないの?」

まだ使わない気?と目で訴えられる。
が、が、忘れないでほしい。私はゆかりちゃんの様に弓道部だった訳でも順平君の様に野球とかやっていて運動神経がいい訳でも湊の様に何でもやれば出来る訳では無いということを…!!

誰でも実際にやってみればすぐに武器扱えるわけがないんだぜ…。
落ち込むな私。元気出せ私。


「分かった…いつまでも周りに甘えててごめん。次から使うよ。」

もう何でもかんでも慣れて行くしかないなら、ガンガン使っていこうと思います。
んじゃ、次かられっつごー!!!








「…晴、自棄になってない…?」
「あー…まぁ、ゆかりッチとの問題はこれで解決ってことでいーんでない?」
本人使うって言ってるし。と湊と順平君の話声を小耳に挟みつつ、一応ゆかりちゃんも納得してくれたようで申し訳なさそうに
「きつく言ってごめんなさい…」

と謝られた。うん。基本的に此処の子って良い子多いよね。





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