06

―――次の目標が決まりました。
湊君の成長を私はこの目に刻むことを目標にしたいです。
幼馴染やら腐れ縁って呼ばれるような仲になります。
いっそ、恋人までのぼりつめたいですが、高校生になったら6股されるのは嫌なのであくまで身内に居るくらいの仲を目指します!






ちなみになんでか湊君とは同じクラスでしかも隣の席でした。





てか、本編の過去編にあった湊君の中に封印されたファルロスもとい綾時君はもう彼の中に居ることになりますよね!
あー…会える日が私は今から楽しみですよ!!

ま、会えた日には世界の終焉が目の前ですけれども\(^o^)/テンションが上がって変に敬語だけど気にしない。



湊君や綾時君、ストレガの人たちも救済もできたらしたい。
そりゃあ、皆譲れないものがあってぶつかりあうわけだけれどもさ…
皆で笑って今は幸せでーす!これからは楽しくいきていきまーす!endでいいじゃない。
でも最後ユニバースしなければ世界自体が助からないのは事実だしな〜…
いっそ、私がユニバースするか?
いやでもペルソナ手に入れてしかもワイルドじゃなきゃベルベットルームに行けないし、期日までに私自身が命の答えを見つける必要がある…



つか、根本的な問題として、影時間に自分が適応しているかが謎なんですよね。
これが解決しなきゃその後のS.E.E.Sの活動うんぬんのことに全く手が出せない。



それに親戚の家を転々とさせられる湊君をできることなら追いかけたいけど、今私も子供だから自由にできるわけじゃない。離れたら手紙で文通かなぁ…
携帯買ってもらえたらメールとかになるけど、湊君が親戚の人に買ってもらえるかわかんないからやっぱり手紙が無難かな。

しかも高校は月光館学園に入っちゃえば会えるし…
学力は割かし平均的だから、今からもう一度頑張れば余裕でいける…ハズ。






…こーゆうとき2度目って楽だよなぁ〜





「…晴ちゃん。給食、食べないの…?」
「ん?食べるよー」

にっこり笑っていえば湊君は少しほっとしたような顔をした。
…昨日のことを気にしてくれているようで嬉しすぎる。

とゆうか、小学校で湊君は周りとうまく付き合えていないようです。周りから少し距離を置かれて遠巻きに見られてる感が半端ないです。




君の高校生の時のあのコミュ力はどうしたの!!?




まぁそのせいで微妙にアンニュイな顔の湊君も可愛いんだけど…。
雛のごとく私の後をついて回る湊君は鼻血ものです。

「…晴ちゃん、へんな顔してる…」

ぼそっと湊君がつぶやいててちょっと気を付けようかと思いました。





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