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学パロメローネとギアッチョ




※両方とも高校生くらい
※一緒にかえってる
※できてる
※メロギアじゃないホモたちがイチャコラしてる











(あらあらあらまあまあまあ)

電車の窓を反射して映った男子高校生のキスシーン。
おいおいそれはあぶないぜ。

待ち合い室でイチャコラするカップル。
見ているこちらがヒヤヒヤするけど、もっとヒヤヒヤするのは横の恋人が気付くかどうかである。

彼は依然ゲーム機をいじっている。

適当に理由つけて車両を移動しようかとも考えたが、ギアッチョはその理由をつっこんでくるタイプだ。

ああまあなにやってんだか!!
そんなにスリルあって楽しいか!!

そういいつつ窓に映ったラブシーンも気になってつい目線がいく。

「メローネ」

「ん!?」

「……いやなんでもねぇ」

不機嫌そうに彼はまたゲームを再開した。

ああこんなに眉間にしわよせて、倒せない敵でもいるのだろうか。

一度携帯に視線をもどして再び窓をみると一方が向かい合ってもう一方の膝の上にいた!!

なにやってんだ!これにはさすがに怒りを覚えて足を踏みならす。

ああくそ!
だいたい目の前の車両に人乗ったらやめろよ!

ん?うわっ!!なんだよ乗り込んでくるのか!

これはさすがにマズイと思って立ち上がろうとしたときに鳴る発車ベル。

折角ギアッチョと貸し切りかと思ったのに。

「おいメローネ」

「ん?」

彼はゲーム機を片付けて気まずそうに目をそらす。

「次の駅でさ、車両かえようぜ」

「えっ!」

「それから、今日メローネん家行っていいか?


「っ…そうしよう!!」

小さく返事をして俯く彼は少し赤かった。





時と場合考えて!







最寄り駅で降りてたわいもない会話をする。

そういえばあのカップル顔はよくみえなかったけど、どっかで見たことあるよなァ……と。





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