央山(おうさん)

 環の中心部にある山
 かつては「蓬莱山」と呼ばれていた
 現在は央山峡の本拠地になっている
 



 央山峡(おうさんきょう)

 「禍星の時」以降に作られた環の独立機関
 山と山の間の土地に立っていること
から、
 「央山峡(おうさんきょう)」と名付けられる

 環の平和を維持することが役割であり、
 北岩、南森、東河、西谷が悪行に走らないように監視・牽制をしている

 央山峡で働いている人のことを「黄官人(こうかんじん)」と言う
 (通称として一般的には「黄官(こうかん)」呼ばれる)

 難関な登用試験に合格しないと黄官になれない
 待遇が良く、社会的地位も高いため、黄官を目指して世界中から様々な人が試験を受ける

 黄官の中で央山峡から4つの地へ派遣される者を「視官(しかん)」と呼ぶ
 彼らは央山峡の代表として各統治者に付き添い、監視する役目を持つ

 央山峡の内部構成は大きく分かれて3つあり
 政治に関することを司る文治省(ぶんちしょう)、
 軍事に関することを司る兵武省(へいぶしょう)、
 全てを総括する総統府(そうとうふ)に分かれる


 央山峡で働いている者は皆左胸に金色の胸章を付けている



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