主人公×足立(P4) 「足立さん」 「……」 「足立さん、」 「……」 「ねぇ、足立さん」 「……」 「声、聞かせて下さいよ」 「……」 「…足立さん」 「……」 「こっち向いて下さいよ」 「……」 「ねぇ……」 「……」 「……」 傍にいてくれたら良い、なんてそんな謙虚なこと。 望んだのは俺だけど。 貴方の声が聞きたい。 その瞳に俺を映してほしい。 温もりを感じたい。 俺のことだけ考えてほしい。 欲、なんて留まることを知らず膨れ上がるのだ。 届きやしないのに。 なんて虚しいのだ。 写真 メモログ [HOME] |