相馬×小鳥遊(仕事)
※品がない相馬





「小鳥遊君、お疲れー」

「お疲れ様です。相馬さんも上がりですか?」

「うん、小鳥遊君と一緒」

「そうですか。ではお先に失礼します」

「あ、ちょっと待って、小鳥遊君」

「なんですか?」

「ちょっと一緒に行ってほしいところがあるんだけど、いいかな?」

「帰りにスーパー寄るから無理ですね」

「あ、砂糖買うんだよね? 切らしてたし」

「……な、なんで知ってるんですか」

「……あげようか? 二袋」

「えっ!? ふ、二袋!?」

「俺に付き合ってくれたら、ね」

「う。……し、仕方ないですね」

「やったー」



・ ・ ・



「……なんですか、ここは」

「あれ、小鳥遊君もしかして知らない? ラブ…」

「そんなこと聞いてるんじゃないです。こんなところに連れて来て、どういうつもりだって聞いてんだ!」

「ああ、そっちか。いや、ぶっちゃけ小鳥遊君とヤリたくて」

「ぶっちゃけすぎです。もっと包み隠して下さい。俺、帰ります」

「醤油」

「!」

「味噌」

「!!」

「あとは、梢さんのお酒とか? 今月も厳しいよねぇー」

「う、ぐ……」

「うち、全部余ってるんだけど処分に困っててさぁ。…まぁ、小鳥遊君には関係ないか」

「あ、……後で」

「うん?」

「後で、特売に付き合って下さい……」

「あは、いーよ」



写真よりタチが悪い


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