伊「ただいま〜」 留「お帰り伊作。買えたか?」 伊「うん!珍しくパンが残ってたよ」 仙「ほぅ。伊作にしては珍しいな」 伊「今日はついてるよ。あ、後ポッキーが安かったから買っちゃった。何で安かったんだろ?」 長「ポッキーの日…」 小「長次が、今日はポッキーの日だからじゃないか、だってさ」 留「そっか。11月11日でポッキーの日なのな」 仙「日本の製菓会社は色々と便乗し過ぎだ」 伊「まぁいいじゃないの仙蔵。乗っかるのもまた一つだよ。はい、みんなもどうぞ」 小「おっ、ありがといさっくん!」 伊「で、留さんは僕とポッキーゲー……ぶふっ!!」 留「アホか。こっち向けんな」 伊「うぅ…なにも叩くことないじゃない…」 文「はぁ…疲れた」 小「おっ、帰ってきたな文次郎」 伊「お疲れ様。仕事は終わった?」 文「文化祭の決算書の修正が漸くな。細々した作業だったから疲れた…」 伊「疲れた時は甘いものだよ。ポッキーがあるから食べ…あれ?」 仙「残念。留三郎のくわえてるのが最後だ」 伊「ありゃりゃ。珍しく不運だね、文次ろ……」 ポキン ↑留三郎がくわえてるポッキーの反対側を、文次郎が食べた音。 四人『………』 留「なんだ文次郎。食いたかったのか。早く言えよ。ほれ」 つ【食いかけのポッキー】 文「どーも」 それを躊躇なく食う文次郎。 伊「…これ、僕が悪いのかな?」 仙「…ポッキーを買った時点で、お前の不運に巻き込まる運命とはな」 小「なぁ長次。あれ無自覚か?無意識か?」 長「…どっちもだ」 ※これぞ801(^p^) お粗末! |