小話 | ナノ




五年生 2
2011/10/28 23:48


『ドラっきちゃんです』
『ただのパクリだろ!』


ただいま三郎の家でお笑い番組鑑賞中。

八「やっぱ面白いよなこのコンビ」

雷「センスが独特だよね」

兵「俺は前のネタのが良かったなぁ」

三「豆腐が出たからだろ」

勘「……(鑑賞中)」

八「勘ちゃん、真剣だな」

三「勘はお笑い好きだからな」


『買ってきて、食べます』
『自分で食べんのかい!』


四人「あはははっ!!」

勘「………」

兵「勘ちゃん、面白くないのか?」

雷「このコンビ贔屓してるって言ってたよ?」

八「どうしたんだろうな」


『他には種類ないの?』


勘「ぷっ、あははは!!」

四人「!?」

兵「か、勘ちゃん?」

八「今、笑うところあったか?」

勘「ドラっきちゃんnan○とかiP○dじゃん…!あははっ!」

三「伏せ字の意味あんまりねぇ!いやだからなに…」


『他にはドラっきちゃんnan○、ドラっきちゃんt○uchなどがあります』
『それはiP○dだろうが!』

〜コント終了〜

四人「………」

八「もしかして…」

兵「コントのオチを…」

雷「先読みして…」

三「笑ったのか?」

勘「? それ以外になにかあると思う?」

八「いや、思わないけど…」

三「一人で笑うなよ…」





お笑い番組でオチを先読みし笑う勘右衛門


※勘ちゃんはお笑い通。
オチも簡単に読めちゃうよ!
初めに黙ってたのはオチを読むために真剣だったから。
つーかコントつまらなくてスマソ。