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スパイパロ
2011/12/20 02:13


・文次郎
主に実行係。
ナイフなどの刃物の扱いに秀でており、刃物ならなんでも使える。
サイレントキリングが得意。
意外に演技が上手いので、要人に特殊メイクで化けたりする。
現場では中心になる。
結構オールマイティー。

・留三郎
主に実行係。
ハッキングのプロ。
外部から接続できないコンピューターの場合、潜入して直接操作をする。
超小型カメラなどの特殊なメカニックも作ったり。
仙蔵がいない時は女装をしたりする。
が、文次郎がやらせたがらない。

・仙蔵
主に作戦立案。
基本的に仙蔵がたてた作戦にそって任務を遂行する。
火器の扱いに優れており、火器と名の付く物ならなんでもござれ。
天才スナイパー。
女が必要な時は女装も担当。

・小平太
主に潜入係。
体術を得意とし、ボディーガード等になる。
ターゲットの側で仕えて、持ち前の性格で警戒心を解き、情報を吐かせる。
そしてそれを長次に流す。
肉弾戦は強いが、機械には弱い。

・長次
主に情報収集。
ありとあらゆる情報を調べ上げ、記憶する。
まさに歩く図書館。
作戦実行中は拠点にて司令塔になる。
不足の事態が起こった場合、冷静に処理できるから。

・伊作
主に後方支援。
指紋や網膜を偽造したり、特殊な薬を作ったりする。
前には出ない。
もれなく不運を発動させるから。
以前に一度それで危うく失敗しそうになり、前には出るなと仙蔵から怒られた。
医者として、科学者としての腕は抜群にいいけど。



と、まぁこんな感じでしょうか。
異論は認めます。
あ、因みにサイレントキリングというのは確か無音で相手を暗殺する技術です。多分。
裏社会では「SIX」とかいう通称で恐れられてるんだよ!
そうだといいな!
優秀だけど雇うと金が馬鹿高いことでも有名(笑)
後、明らかな悪には協力するフリして鉄槌を下すよ!



因みに、仙蔵と留三郎の女装の違いについてちょっと。

仙蔵のバヤイ、完璧な美女に変身します。
百戦錬磨の香りが漂う完璧な美女に。
仙蔵は開き直って女装してます。
恥ずかしがってたら女なんかやってられんってぐらいに。
だからどんな男もメロメロにさせ、手玉に取ります。

一方、留三郎のバヤイはと言うと。
仙蔵程ではないにせよ、結構な美女になります。
しかし留三郎のバヤイ、恥ずかしさがどこかで捨て切れていません。
その恥じらいが男を知らず知らずに興奮させ、一回酔った親父のターゲット相手に危ない目に合いました。
以来、女装をさせたがりません、文次郎が。
留三郎としては、任務上仕方なければするかな…ってぐらい。
ま、基本的に積極的にはしません。



……考えてみたら、ただ単に現代で忍者してるだけだわこいつら…。

これを考えてる時、五年は詐欺グループ(黒詐欺的な)、四年は怪盗団(義賊的な)とかちょっと考えた。