俺の今の心は粉々だ。

まさか、秀介くんがそんな奴だったとは…。



とりあえず席につこうとすれば、なんと生徒会全員と真琴が同じテーブルに座っていた。

なんたる王道!
ジーザス!!


対面式の8人席で順番的には


真琴からいって

会計

副会長

会長


真琴の向かいに

辻原君

空席



だ。



…って、ちょっと!

誰か辻原君の隣に行ってあげろよ!同じ生徒会のくせに!!



――とは思うが、俺は一人で違う席に。

だってただでさえも副会長から平凡イジメフラグが立てられてんだ!一緒の席に座れるか!

でもって親衛隊の子たちから制裁加えられるのもやだしね!!

あくまでも俺は傍観者に徹します!!





…と、思ったら真琴に引きずられなんやかんや同じテーブルになってしまった。


ガッデム!



一応、抵抗はしました。

俺が非力なわけじゃない!真琴が強すぎるんだってば!

さては元or現暴走族関係者とかだな!?
この王道めっ




 




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