「あ、先生!一言自己紹介してもいっすか?」


「ああ?いいぞー」




今まで静かにしてたと思ったら、突然手を挙げた瀬岡くん。



え?なに?

なにイベ起こすつもりなの?
こんなタイミングで起こるイベなんてあったっけ?


っていうか、なんかフラグ立った系?







「あー、俺はコスプレが趣味です!だからこれもコスプレだけど、仲良くしようなっ!」




キラッ






…フラグが立ったどころかへし折れた。


え?ばらしちゃっていいの?

普通変装といたら危ないからしてるもんじゃないの?


それで、同室者や生徒会やらなんやらに正体がばれてアハハ〜ンなんじゃないの!?



ガッデム!!

オーマイゴッドッ!!









「はーい。ということでー、赤井ー頼むなー」





…返答なんて出来ませんでした。




 




[*←] | [→#]
18/43



 
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -