「天誅」


「ヒデブゥッ!」



ぐ、がぁー!


痛い!痛いよ!

脳天がぁ!俺の脳が悲鳴をあげてるぅ!!



「な、にするの秀介ぇ!」


「…悪い。なんか凄まじい悪寒が」


「何?KYスキルをここでも発揮ですか。――ちょ、そんな可哀相な子を見るような目でこっち見んな」


「………」


「無言自重。…でもまぁ、ノンブレスで語り続けてて弱冠みんなも引きはじめたか読むの止めようかなって悩みはじめた頃だったろうから、感謝はしてるよ」


「?ああ、どういたしまして」



ごめんね。ごめんなさい。

お願い引かないでね。


だから紹介なんてやだったんだっつーの。(後半関係ない)

俺のせいなんかじゃないんだからね!
作者のせいなんだから!



しかしまぁ、掴みはOKでしょ!?




「さてさて、では俺は新たな萌えを探しにでも…」


「さらっと流してるけど、今から始業式だぞ」


「ガッデム!まさかの始業式イベでしたか。俺てっきりこのまま俺の思い通りに進むのかと思ってた」


「世の中そんなに甘くない」


「ですよねー」




…ここらへんはなんか作為を感じるな。

…いや、行きますよ。行きますってば。


王道イベには欠かせないもんね!
ならば俺にはソレを黙視する権利、いや、義務がある!!

みんなも見たいもんね!?



「さぁ、始業式ヒアウィーゴー!!」

「その前に教室」





 




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