『意味分からない!』

「はぁ?そんなんこっちの台詞さぁ!」

『何がよ?何処がどう意味が分からないのよ!?』

「やーぬ全てさぁ!」

『あの酸味と甘みの絶妙なコラボレーションが分からないなんて…そんなのハゲじゃない早乙女監督と一緒よ!』

「有りびらん。ぬーば?その頭悪そうな例え」

『すっごい腹立つ…!そのバカにした顔…!』

「“した”じゃなくて“してる”んやっし」

『現在進行系に直すなよ!』

「あー凛、はなこやっし。ん?何揉めてるんさぁ?」

「『裕次郎!!』」

『良いところに来た!』

「コイツにあびてぃやれ!」

「え?え?何がさぁ?」

「『かき氷はイチゴさぁ(練乳よね)!?』」

「え、え、え?」

「ふらー!何で練乳掛けるんさぁ!?」

『その美味しさを分からない方が馬鹿なのよ!』

「それはわんの台詞やっし!イチゴぬ旨さ分からん奴に食う資格ないさぁ!」

『イチゴの美味しさを知った上で練乳で更に引き立たすんじゃない!』

「はぁ…やーじゃ話にならんやー」

『それはこっちの台詞!』

「『で、裕次郎はどっち!?』」

「わん…、」


パイナップルの方がしちゅん…
(「『…………………』」)
(「パイナップルの旨さはでーじヤバいさぁ」)
(「『(…ここはどっちが好きか選ぶ所だろ!)』」)


凛くんはオーソドックスのいちご派だったら
可愛いなぁっていう小話。
甲斐くんは空気読めてないですね(笑)

黒猫は練乳掛けが大好物です←

20130123


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -