「うげっ…ぬーがや、それ」
『グリーンスムージーだよ』
「藻みたいばぁよ…」
「やんやー…」
『ちょっと!好き勝手言わないで!美味しいんだから!』
「…ゆくしだろ」
「わんもそう思う…」
『よーし、お前ら口を開け』
「げっ…やまだぬーするばぁよ!?」
『勿論飲ませるのよ!』
「裕次郎…元気でな…」
「えー凛!やーわんを裏切る気か!?ってやまだ止めれっ!…ってあい?」
「ちゃーさびたか!?」
「意外にまーさん…」
『でしょ?』
「…ゆくしだろ?」
「しんけんさぁ…やーも飲んでみろよ」
「わんはいらねー」
「良いから良いから!」
「うげっ!…ってまーさん…」
「だろ?やまだやるさぁ」
『へへっでしょでしょ?もっと誉めてー!』
「調子に乗るな」
『冷たいなぁ…あ、こっちも飲んでみて!さっきより栄養満点!』
「…さっきより濃くないか?」
「わんもそう思う…」
『さっきも見た目アレだったけど飲めたじゃん』
「まぁ確かにそうやしが…」
『論より証拠!はいどーぞ!!』
「しゃあねぇや………ぅっ!!」
バタンっ!
(「え!?凛!??」)
(『あらま』)
(「おいやまだ!どういうことさぁ!?」)
(「おや、平古場くんはお眠ですか?」)
(「永四郎!?」)
(『みたい〜まさか過ぎてビックリ』)
(「今度はもう少し改良してみましょうか」)
(『そうしよっか、次は裕次郎に…』)
(「お、おい…さっきのまさか…!」)
(「ご察しの通りのものですよ甲斐くん」)
(『題して“ゴーヤーDX”!!』)
(「今度は是非試飲してみて下さい」)
(『絶妙な苦味が癖になるよ!』)
(「(…コイツらからはぬーももらわん!!)」)
20130419