『さっ!む〜い!ぞ!』

「おい、かしましい」

『五月蝿いのは平古場だから!』

「おっし…しなさりんどー」

『ちょ、冗談だから指ボキボキ鳴らしながら近づくの止めて!』

「お!ちばれよー」

『なんで甲斐は他人事なのよ!』

「やしが他人事あんに」

「だぁるば」

『もう!これが乙女に対する仕打ちとは…!』

「えー凛?肉マンかまん?」

「おー良いあんに」

『無視!?酷くない!?てか、私も食べる!』

「分かってるからうひぐゎー黙ってろ」

『酷い…!』

「面倒くせーやー…うり、肉マンかめ」

『あ!買ってくれたの?ありがとう!』

「126円さぁ」

『…しっかり回収するのね。あ、…肉マン美味い〜!』

「じゅんにやし」

「しにまーさんやー」

『…て、いうか平古場肉マンじゃないじゃん!』

「わんはピザまんさぁ」

『狡い〜!ちょっと頂戴ちょっと頂戴!』

「わーったわーった!うり、千切ったこっちやるばぁよ」

『ありがとう!あ、私のもあげる!』

「おお、にふぇーどー…因みに裕次郎はアンマンさぁ」

『え!?マジ!?…でも要らない』

「はぁ!?ぬーんち!?」

『だってアンマンって温かいあんパンみたいなんだもん』

「まぁ中身一緒だしな」

「いちゃんだムカツク…って、ああ!!」


おい!それ、わんぬあんマンど!
(『うま〜い!凄い甘いね!』)
(「結局かむなら最初から言え!」)
(『初めは要らなかったんだけどねー美味しそうに見えたの…はい、甲斐の分の肉マン!』)
(「…ったく…ってこれ具入ってないさぁ!」)
(「裕次郎わっさん、わんぬ中に入ってたばぁよ」)
(『まぁ怒らない怒らない!』)
(「一体たーの所為やと…!」)
(「まぁ裕次郎、わんぬピザまんもやるさぁ」)
(『全部楽しめて美味しいねー!』)
(「そういうことにしといてやるさー…お、ピザマンまーさん!」)

20130305


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