ノボリさんが気絶するくらい何回もイカせた後、ノボリさんの精液濡れになったパンツを洗濯機に入れスイッチを押した。 流石に汚れたパンツで仕事をするのは嫌だろうし。 こんな全裸に近い姿で放っておけば風邪をひくのは間違いないだろうと思い、仕方なく自分の部屋から毛布を取ってきて掛けてやる。 ソファーまで運んであげる元気も力もないので床に放置だけどそこは多目にみてほしい。暖房を付けといてあげてるだけでも私にしては優しい方だ。 洗濯機にぶち込んだパンツが洗い終わるのを椅子に座って雑誌を読みながら待つ私。 もう時刻はとっくに日付を跨いでいて時計の短針は3を指していた。 今日はこれが終わるまで寝られそうにない。 ピー、ピーという電子音ではっとした。いつの間にか寝てしまっていたらしい。ちらりと床に転がっているノボリさんを見るとすやすやと寝ていた。 すっかり綺麗なパンツを乾燥機にいれる。 これならすぐに乾きそうだ。 乾燥機の前にずるずると座り込む。自分が思っていた以上に疲れているらしい。 あんなにイかせたのは久しぶりだからかな、なんて下品なことを考える。ドラム式の乾燥機が稼動していて中で一枚のパンツが回っているのをぼんやりと眺めているのは女としてどうなんだろうか。 まあ今に言えたことじゃあないか。 そこで欠伸を一つ。 こんなお人好しな事をするのは初めてかもしれない。 今までもこういったことをしたことはある。けどいつもはヤったらヤりっぱなし。それが私だ。 うとうとしながら乾燥機が仕事を終えるのを待つ。 そうだ、時間もあるし眠気を覚ますためにももう一度風呂に入ろう。思い立ったが吉日。お湯を沸かすのはめんどうだったからシャワーで済ませる。 風呂から出る頃にはパンツは乾ききっていた。 それからアイロンをかける。皺を伸ばしてやっと出来上がり。 ぴん、と皺が伸びたパンツを持ち主の上にぽとりと落とす。 時間を見ればもう5時近い。 仮眠くらいは取れるかという結果に至り自室に戻りベッドにダイブ。 それから私はすぐ意識を手放した。 へんか ← |