あとがき



鉢屋

鉢屋が寂しいと思った時に夢枕に出てくる村での幼馴染。
墓参りの土産リクエストをして去るだけなんだけど、会えると嬉しい。
一年に一回だけ姿が見れる。


竹谷

先輩に憧れて、ついてきて忍術学園に入ったけど、憧れた先輩は二人でタッグを組んだ実習でヘマをして死んでしまいました。
優しい声で帰りなさいと言われた。
大事にされているのが声色で分かって帰りました。一緒にいたかった。


不破

悩むことに悩んでいた。そんな時期に声をかけてくれた先輩がつめたくなって帰ってきました。
死を実感し、認めます。


久々知

豆腐小僧に恋をした。
恋をした相手は自分を庇って死にました。存在も死にました。
覚えてられない悔しさと、先輩への想い。想いは豆腐に注ぐ事にします。消えません俺の中では。


尾浜

同級生が死にました。友人でした。仲がよくて忘れられなくて、会いに行くと会えるから会いに行きます。
来世で会えると言ったよね、だから、もう墓参りはいたしません。
またね。会えるのを楽しみにして今生を生きるよ。



 

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