落乱 左近ちゃん。
2011/10/18 19:38

別に書く気はないんだけど、こんな夢小説を読みたいなーと思ったので、書いてみる。
超適当に書くから会話と説明文のみになると思われる。



「左近ちゃん。左近ちゃん。左近ちゃんはかわいいねぇ」

「もう!付いてこないでよ!」

ひたすら左近についてまわる、幼馴染のくのたま。

「左近ちゃん左近ちゃん。左近ちゃん。私ね、左近ちゃんと結婚したいな」

で、ひたすら左近にデレ。
ほわほわして、左近に何を言われても動じずにスルーして受け入れるツンデレのツン部分を気にしない子。
「左近ちゃん。左近ちゃ」
「もう!!○!!こないでったら!!ぼくはお前とは結婚なんてしないんだからな!!」
「…左近ちゃん…」
毎日毎日言われる結婚しよう。したいなーコールに、左近は疲れ気味。
前はこんなに言ってこなかったのに、何で今年になってから毎日のように言ってくるの!ぼくだって、○の事は好きだけど、こんなに言われるとうざい!
そう思って、言った言葉だったんだ。

「左近ちゃん、左近ちゃぁん…あのね、あのね。私ね。左近ちゃんじゃないと嫌なの…」

一週間経ったある日、○は涙目でぼくに話しかけてきた。
しばらく話しかけてこなかったから、心配していた。しかも涙目ってどういう事?どこか調子が悪いのだろうか。
首を傾げて、「どうしたんだよ」と問いかける。

「私ね、私。結婚しなきゃいけないの。左近ちゃんじゃないと嫌なの。けど、左近ちゃんは私とは嫌なんだものね。けどね、けどね。左近ちゃんには言っとかないと駄目かなって駄目かなぁって思って…内緒にするのはなしって約束したものね」

メソメソと下を向いて、唇をかみしめる○を呆然と見る。
結婚?ああ、そういえば、○は僕と違って行儀見習いで、くの一教室の行儀見習いは、花嫁修業のようなもので。

「結婚、するの?」

「しないと、いけないの。忍術学園にくる子達って、お金持ちでしょう?私、学園で見つけないといけなかったのに、私が見つけてこないから…お父様が、そろそろって」

「…ぼくに、結婚しようって言ってたのは嘘?」

「違うよぉ…左近ちゃんへは本気だったもの。けど、嫌なのでしょう。他に好いた人がいるなら、左近ちゃんはその人を選ばなきゃならないもの」

めそめそめそめそ
とうとう、○は泣きだした。
そんなに結婚は嫌なの?と思ったけど、ぼくも確かに知らない女と結婚させられるのは嫌だし、結婚するなら○が良い。
だって、ぼくは○が好きだし、嫌だって言ったのは照れ隠し…だし。

「好いた人はいないよ」

「そうなの…?なら、できるまで待たなくちゃ駄目だわ。不本意なのはいけないのよ」

「○も不本意な結婚は駄目なんじゃないのッ」

「だって、私は女だもの。男の人は自由をしてもよいとお母様が言っていたわ」

私も男に生まれたかった。

「駄目だよッ○が男だったらぼくと結婚できないじゃいか!」

「え?」

「もお!○ッ!○のお父上にぼくが婚約者になったって手紙送っといて!!わかった!?」

「え?え?え?左近ちゃん?」

「ぼくはアマノジャクなの!そのくらい知ってるだろう!?」

ぷんぷん!


…てっきとうに書き過ぎた。
そもそも左近書いた事ないので偽すぎる。
要訳すると、

主人公→←左近で、主人公は左近に好き好き言ってたけど、左近は言われ過ぎて慣れちゃってて、アマノジャクな返事をしたら、主人公に結婚という道が迫ってきていて。
珍しくめそめそしている主人公を見て、取られるのも嫌だと思って、真っ先に直ぐにくっつくふわふわもふもふきゅんきゅんな話が読みたい。
って思って書いてみたけど、自家はだめだわ。
適当過ぎて萌えない。


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