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ケーキ

2014/04/02 22:25


明日は、うちのおばあちゃんの誕生日。
でも当日のおばあちゃんは仕事が入って忙しいので、今日ケーキを買ってきて祝うことになった。

しかし今日は逆にお母さんが忙しいので、ケーキはおばあちゃん自身が(母の金で)買いにいくことになった。
その結果…。

ジョウロ
「ばあちゃん、何でケーキの袋が2つあるん…」

食いしん坊な上にお金の使い方も下手なおばあちゃん。
目的のチョコレートケーキが無かったからといって代わりに選んだホールショートケーキ。
しかしサイズが小さかったからという理由で、なんと小さいフルーツタルトを4つも買ってきていた。
(一万円を渡したお母さんは「残り五千円はお小遣いのつもりであげたのに…」と呆れていた)


さて、ここまで前置き。


三姉妹+母+おばあちゃんで5人なので、ショートケーキを六等分する。
(父は帰りが遅いので、夕飯は自分の母親であるトミばあちゃんの部屋で食べる。)
残る1ピースは、いつもトミばあにあげるのがお決まりである。

なお、私の家は少々複雑で、


          [玄関1]
    [トミばあの部屋] [祖母の部屋]
[玄関2] [通路] [荷物] [階段]
    [ リビング  ]  [風呂場]
    [ キッチン  ]  [トイレ]


大体こんな感じで、玄関が2つある。
玄関1が三姉妹+両親+トミばあ。
玄関2がおばあちゃん専用である。(名字が違うからという理由。確か)


さて、今回ケーキを届けに行ったのは次女。
リビングからトミばあの部屋までわずか1メートル。ぶつくさ言いながら、次女は通路との境目にあるカーテンをくぐり抜けて行った。



その5秒後。



次女
「お母さん…(´;ω;`)」


「ど、どうした?」

次女
「ケーキ、落としちゃった…」

全員
「「「はあっ!?」」」


あーあ何やってんだ、もし玄関に落としてたらアウトだな…と管理人が思っていた次の瞬間。



次女
「おばあちゃんの、靴の中に…(´;д;`)」

全員
「「「!?」」」





シューズにきれいにシュートされたショートケーキが。
なんたる奇跡、というか悲劇。
(笑いながら撮ったのでピンぼけ)

家族総員で爆笑する中、次女は顔を真っ赤&涙目にして震え始めたので、さすがに管理人と母は笑いを堪えながらフォローにまわったのだった。
(※靴はすぐさま母の手によって拭われ、ケーキは改めて三角コーナーにボッシュートされました)


おばあちゃん
「まあまあ、こんなことは誰でもやることだよ」

次女
「誰もしねーよこんなこと!!(泣)」

ジョウロ&母
「そりゃそうだwww 」


こんだけ騒いでおいてトミばあをスルーするわけにもいかなかったので、ちゃんと改めてショートケーキを渡しに行きましたよ。
んで、4ピースになっちまったショートケーキは三姉妹+母の腹に。
おばあちゃんはタルトを2つも平らげてみせましたとさ。パネェ。


三女
「なんか今日、ケーキ食べたって気がしない」

ジョウロ
「そりゃあ、あのインパクトに比べれば霞むわな」

次女
「悪かったなちきしょおおおおおお」



さて、うちのおばあちゃんは今年で75歳。
パソコン教室の講師を勤めるほど現代機器に慣れているものの、最近は仕事がない日はずーっとテレビを見っぱなし。
しかも液晶テレビにパソコン、ノーパソまでテレビを観られるようにしていて、ベッドの上までテレビなのだ。
家事もしなくなった上に、外出はほとんど車移動。
しかもクレジットカードの使いすぎで借金まで背負ってしまって、お母さんに財布の紐を握られちゃいました。
(;´д`)

元気で長生きするためにも、甘いもの控えて散歩しようね。おばあちゃん。
次の誕生日ケーキは8月だからさ。





おまけ。
しばらく凹んでいた次女は…。


次女
「うわああああ!これもう三人エンド確定だあああ!」

ジョウロ
「だから言ったべ!?ターゲット以外相手にすんなって!」

次女
「だって断るの気が引けて…!うわああああお前はお呼びじゃねーんだよおおお」


ときメモGS3でターゲット以外の好感度を上げてしまって、てんやわんやとしておりました。

ちなみに私はGS2の佐伯くん(CV:KG)が好きです。そして狙った獲物以外はガン無視するタイプ。
次女と二人して共通なのは、「女の子くそかわえええ」という点ですかね。

しかしGS3に出てくる新名というキャラの声が左近にしか聞こえない罠。声優は別のはずなのにね。


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