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おかしいな。

2013/04/14 23:48


私には二人の妹がいます。
高二の次女と、中二の三女。私は長女です。

今日は三女の発言が面白かったので、その話。


私と三女で一緒に風呂に入っていたところ、話題が『無明秋夜』になりまして。
私がオチはこんなだ、とざっくり話したところ、三女は不満顔。そんなオチは気にくわないと言います。
色々説明をするのですが、あまりにも話が噛み合わない為、風呂からあがって三女にプロットを見せることに。(超不本意)
しばらくするとプロットが返ってきたのですが、なんと感想なし。


「おいおい三女、あんだけ文句言ったのに感想ないのかい?」
「うん」
「ちゃんと読んだの?」

「読んだよ!漢字が読めなかっただけ!」


読んでねえじゃねーか!
Σ(゜д゜;)

じゃあ漢字教えるからマジで感想くれ。
という流れでジョウロ姉ちゃんの漢字コーナーが始まりました。

しかしプロットの頭、金吾さんの実父である『木下家定』を

『きのしたいえてい』

と読んだ三女に早くも姉ちゃん挫けそうに。
い、いや。昔の人名は読めなくていいかな?既にもう『藤吉郎』を『ふじきち…』とか『秀俊』を『しゅん…』とか言い出してるけど。


「竹林(ちくりん)…?」
「合ってるよ」
「ドヤァ」


頼む三女、その程度でドヤ顔しないでくれ。そしてなんで『政(まつりごと)』が読めるんだよおかしいだろ。
そんなジョウロの傷心を察せずに三女、

安芸を
「あんげい」
征伐を
「ばっさつ」
松永を
「まつえ…まつなが!(ドヤァ)」
トドメに吉継を
「きち…」

と連発。最早読めないどころじゃない。(※三女はバサラが大好きです)

結局漢字を読むのに精一杯で内容を読んでくれていませんでした。
(´;ω;`)
感想どころか、

「私は馬鹿じゃない!漢字に音読み・訓読みがあるのがいけないんだ!」

とアホのこ発言する始末です。現実と書いてマジと読む。
流石にここで私は挫折しました。誰か誉めて。


そんな三女の成績はオール3。得意教科は国語。
問題文は何とか読めるそうなので、これからも頑張ってほしいです。





おまけ。


「…あれ。ってことは三女よ、もしかして私の書いた小説ほとんど読めてないんじゃ…」
「流石お姉ちゃん!よく分かったね!d(°∀°)」


殴った私は悪くない。

あとコイツに二度と感想を求めない。



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