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「……」
「……」
「……やった」
「……あ?」
「やった〜〜〜〜!!!!」
「!? びっ、くりした。何だよ急に」
「ふふん、よくぞ聞いてくれましたカミュくん! あのねあのね、課題が終わったの〜!!!」
「課題? ああ、この前言ってたヤツか。レポート?とかいうの」
「そうそう!データ保存したしバッチリ!!くぅ〜!これで暫く自由だよ〜好きな事出来るしたっぷり眠れるよ〜」
「そりゃご苦労さん」
「むっ、もっと褒めて褒めて!私を労いまくって!」
「へえへえ。えらいえらい」
「もっと!」
「……なんだよ」
「そういう気分なんだよ〜お願いだよ〜」
「はぁ……まあ、頑張ったんじゃねえの。夜遅くまでやってたみたいだしな。お疲れさん」
「……えへへ、今日のご飯はカミュが好きなものにしてあげるね!」
「おっ、そりゃいいな。確か…ハンバーグって言うんだっけかあの肉の塊は」
「そうそう!丁度今日はひき肉の特売日なんだよ〜、セールなんだよ〜。そうと決まればお買い物行ってくるね!」
「……おう、行ってらっしゃい。気を付けてな」
「カミュも一緒に行けたらいいんだけどね……ぱぱっと買って帰ってくるね!そしたらハンバーグ作ってパーティーだよ!」
「へえへえ」



逆トリして来たカミュと一人暮らしのJD


2019/10/12