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ちょっと下品




「ねえねえカミュ、今日っておっぱいの日なんだって」
「……は?」
「おっぱいの日」
「……いや、ちょっと待てどうしたいきなり」
「カミュも好きでしょ!おっぱい!おっぱい!!今日はおっぱいの日なの!」
「だーっ!そんな大声で連呼するんじゃねえ!隣に聞こえちまうだろうが!!」
「…ううっ、ふぐぐ…ほっほい…!」
「こら、じたばたするな!」
「うーっ!!」



「それで、おっぱいがどうしたんだよ」
「……ん」
「?」
「ん!!」
「いや、ん! って言われてもわかんねえよ……」
「揉んでいいよ」
「は?」
「だーかーら!揉んでいいよ!」
「……はぁ!?」
「ほら、早く…!」
「ま、待て、待て待て待て!どうしたんだよ本当に…?」
「だって、前読んだロウおじいちゃんの本に書いてあったもん!今日は好きな人におっぱいを揉んでもらう日だって、男の人はみんなおっぱいが好きなんだって」
「いや、いやいやちょっと待て、いきなり過ぎんだろ!?」
「だってカミュ、私に触らないじゃん!恋人同士なのに!だから、だから…!」
「ちょっ、バカお前当たって」
「私、カミュにならいいのに」
「!」
「カミュになら、触られたって何されたっていいのに」
「…おま、え」
「好きって伝えるチャンスだから勇気出して来たのに」
「っ……」
「……やっぱり、触ってくれないの?それともマルティナみたいにおっきくないからダメ?」
「…………」
「ねえ、カミュ…」
「あー…ンな顔するんじゃねえよ」
「だって、ん……!」



「ぁ…カミュ…」
「いいんだな?」
「え……」
「言っとくけど、我慢しねえぞ?」
「!…う、うん!」



触ってもらえず魅力が無いのかと落ち込んでいた夢主とずっと我慢していたカミュ

今日はおっぱいの日のらしいので思い付いた謎会話