ドキドキ☆公開セクハラ
そろ、と菜音に気付かれないようにお湯に入る
そして菜音のすぐ後ろに着くと、そのままその華奢な背中に抱き着いた
「うわぁっ!?」
ばしゃん、と白い濁り湯が飛び散る。
柔らかい菜音の肌が直に感じられる、裸と裸の付き合いっていいね
「菜音ー、」
ぎゅう、と力を込めれば、菜音が俺の方へと振り返る
「何してんの、臨也…」
「菜音に抱き着いてるんだよ」
「!」
にやー、と笑った俺に何かを感じたのか途端に菜音は俺から逃れようと暴れだす
でも残念。離さない。
暴れる菜音の両手を押さえ込み、ぺろりと菜音に首筋から耳まで一気に舌を這わす
びくり、と震える菜音の肩
…たまらないよね
「可愛いなぁ、菜音。今すぐここで食べちゃいたい」
「寝言は寝て言え、馬鹿臨也!」
真っ赤な顔の菜音を俺はまたぎゅう、と抱き締めた
なんだかもう、早く頂きたいよね
―ドキドキ☆公開セクハラ
(離せ!馬鹿ぁぁぁああ)
20120127
[ 7/11 ] [←] [→]
[list][bkm]