寄り添うようにフロントでチェックして、早速今日泊まる部屋へもちろん、菜音と俺は一緒の部屋。付き合ってるし当たり前だよね?荷物を置いて、菜音に振り返る。「菜音、一緒に温泉に行こう―?…あれ?」後ろにいるはずの菜音の姿が何故かなかった。ついでに、湯上がりに着る浴衣も菜音の分だけ無くなっている…どうやら俺は置いていかれたようだ。―寄り添うように(一緒に行きたかったのになぁ…)20120127 [ 5/11 ][←] [→][list][bkm] 人気急上昇中のBL小説BL小説 BLove - ナノ -