しるしをつける
眠る菜音にそっと近付く
よく、眠っているみたいだ
起こさないように気を付けながらゆっくりと、菜音に跨がる
そして慎重に菜音の服の釦を外し、首元をさらす
真っ白で綺麗な綺麗な菜音。ここに僕のしるしがつくかと思うと激しい喜びを感じた
そっと菜音の首元に顔を埋めて、ちゅうっと吸い付く
違和感を感じて、それから逃れようと無意識に動いているだろう菜音の体を優しく押さえつけて、少し強めに吸い上げた
真っ白なところに咲く。僕の赤いしるし
自然と口元がつり上がる
あぁ、僕は菜音が好きだ
眠る菜音を抱き締めた
しるしをつける
(君は僕の…)
20120129
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