浴衣は脱がずに
朝、爽やかな朝。
菜音はいまだに気持ち良さそうに眠っている
俺は、ギンギンしていた。いろんな意味で
腕の中にいる菜音を見ると、あどけない顔でぐっすりと眠っている
それを見て柄にもなく幸せを感じちゃってる自分がいるのだけれど、それ以上にギンギンしているのだ
半開きの唇、はだけて見える胸元が、俺を揺さぶる
これはアレか、アレなのかな!?
据え膳食わぬは武士の恥ってやつ?
そこに追い討ちをかけるように、菜音の口から漏れる吐息
「…んっ、…んぅ…」
「!、っ」
これは…、俺は決めたよ。菜音。
まだ起きない菜音も悪いんだからね。
いただきます。
―浴衣は脱がずに
(めちゃくちゃにはだけさせて乱します。)
20120128
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