レンさまなう!
『レンさまなう!レンさまなう!レンさまレンさまレンさまなう!』
「いきなりどうしたんですか?頭でも打ったんですか?」
いきなり歌い出した名前をレンはドン引いた表情で見た。
名前はそんなの全く気にせずに、両手を広げて歌い続ける
『レンさまをぎゅーぎゅーしたいな!首を思いっきりぎゅーってしてお花畑を見せてあげたい!さぁ、レンさまかもんっ!』
にっこにこの笑顔の名前に、レンは呆れたような表情を浮かべたが、一瞬でそれは悪戯気なものに変わった
レンは名前に近付くと、名前の腰に手を回して妖艶に微笑んだ
「僕が名前にお花畑を、いや天国を見せてあげましょう…?」
『え、ちょっと、レンさん…ストップ!待って!!』
「待ちません」
そのあとアーッ!っと言う声がレンの部屋から聞こえてきましたとさ(テツ談)
―レンさまなう!
(愛を歌って伝えてみたかった)
―――――
悪ふざけしてすみません。
20120714
[ 9/9 ][←] [→]
[list][bkm]