レンさまなう!




『レンさまなう!レンさまなう!レンさまレンさまレンさまなう!』
「いきなりどうしたんですか?頭でも打ったんですか?」


いきなり歌い出した名前をレンはドン引いた表情で見た。

名前はそんなの全く気にせずに、両手を広げて歌い続ける


『レンさまをぎゅーぎゅーしたいな!首を思いっきりぎゅーってしてお花畑を見せてあげたい!さぁ、レンさまかもんっ!』


にっこにこの笑顔の名前に、レンは呆れたような表情を浮かべたが、一瞬でそれは悪戯気なものに変わった

レンは名前に近付くと、名前の腰に手を回して妖艶に微笑んだ


「僕が名前にお花畑を、いや天国を見せてあげましょう…?」
『え、ちょっと、レンさん…ストップ!待って!!』
「待ちません」


そのあとアーッ!っと言う声がレンの部屋から聞こえてきましたとさ(テツ談)


―レンさまなう!
(愛を歌って伝えてみたかった)

―――――

悪ふざけしてすみません。

20120714

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