至極残念な恋の結末
俺が好きなったあの子。
女子特有の香水臭さもなくて、無駄に騒いだりしない。
ただ俺の傍にいて、のんびりと空を眺めてるそんな子。
名前は俺の傍にずっと居てくれる、なんていつから勝手に思い始めてしまったんだろう。
名前が好きになるのは、俺と決まっているわけじゃなかったのに
―名前が好きになったのは、悠太だった。
近くにあったその笑顔が急に遠く感じた。
触れてはいけないものになってしまった気がしたんだ
だから、俺は近付けない。
恋が実らず静かに涙を流す君に―
―至極残念な恋の結末
(みんな叶わなかった)
会話無しっ!
◎JUKE BOX.
20120125
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