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モスコビー砂漠にて


+修行クエスト中+


「じゃあジェイド、無理をしない程度に戦って」←聖騎士Lv78

「ははは、ではお言葉に甘えて私はゆっくりさせていただきますか」←Lv45

「・・・ジェイドが出した依頼なんだからちゃんと戦ってよね・・・?
あ、青宝箱!ちょっと開けてくる」

「そういえば欠片があと一つ足りないそうですね?
いや〜ディセンダーと言うのは運に恵まれたものだと私は思っていたのですが」

「・・・実は傷ついてるんだからそういうこと言わないでよ・・・
さて、銅の鍵でと・・・」


ガチャン
【光精霊の欠片10を手に入れた▼】


「!?」

「おやおや?良かったじゃないですかテュリ
やっと運命の女神が貴方にほほえ」
「大佐ぁっ!!!」



「・・・はい?」

「今からコレッ!緑開けに行くから!休みなしで行くからしっかりついてきてねっ!」

「はて?行くといきましても今はクエスト中ですよ〜?」

「見かけたら倒すけど基本スルーします!ホーリィボトルでとばすから!置いてっちゃうからね!」

「おやまぁ若いですねぇ、テュリはてっきり大人しい草食系な男子だと・・・」

「もう時間の無駄っ!行くよっ!!」

スタスタスタ・・・

「おやおや、放置プレイですかぁ?」

スタスタスタ・・・




「やった久しぶりの欠片パズル!ここをこーで、こーで・・・」

「ふぅ・・・やはり私も年ですかねぇ?テュリの全力歩行についていくのがやっとです」

「おぉ!最終戦闘曲!
・・・ふぅスッキリした・・・あ、ジェイドごめん、僕の我が儘に付き合わせて」

「まったくです、クエストもその勢いで私を楽にさせてくださいね?」

「分かった
でも途中の青宝箱は出来るだけ開けていくから」

「マニア魂とはよく言いますね」




++++++
実話
砂漠の奥地まである十数個の青宝箱を七セットは開けて開けまくった末の念願の欠片くんでした
幾つ銅と銀の鍵を犠牲にしたことか・・・!これで彼等も報われる・・・はず

テュリ君が熱くなってるのは僕が乗り移ったせいです、もっと熱くなれよぉ!

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