恋愛相談
「てゅっ！テュリさん！テュリさん！」
「ん？なぁにフィス？」
「れっ・・・れれっれっれっれれくれっれグッ(噛んだ)〜〜っ！！」
「うんと、少し落ち着こうか(汗)
で？レクがどうしたの？」
「ひゃう口が痛ひ・・・、うんとですねれっレクさん！・・・と！」
「うん、レクと？」
「レクさんと・・・・・・
ウェディングロードを歩くにはどうしたらいいですか？！」
「ごめん、話が飛びすぎてついていけないや、レクとなんだって？」
「あわわわ、言い間違えました///
れ、レクさんとお付き合いするには何をどうすればいいんでしょうか？」
「普通お付き合いとウェディングロードを言い間違えるなんてことない気がするけど・・・
う〜ん、とりあえずお付き合いするならまず気持ちを伝えれば良いんじゃないかな？」
「つ、伝えるとは・・・？」
「えっと・・・要するに・・・告白？」
「ふええぇっ？！？(顔真っ赤)
こっここ、告白ですか？！はっ、早すぎませんか？」
「え？だって普通は告白してから付き合う・・・とかじゃないの？」
「だってだって告白したらその後は結婚式だって・・・お聞きしたんですけど？」
「それ絶対プロポーズのことだと思う
告白っていうのは互いの気持ちを伝える一番始めの行いのことで、フィスがいうのは手順的に告白してお付き合いした後のことだよ
・・・多分」
「そうなんですか・・・、それは一つ賢くなりました」
「う〜ん、まぁ参考になってればいいんだけどさ」
「いえいえ！凄く参考になりました！
じゃあ私、頑張って告白してプロポーズしてお付き合いして下さるように頼んでみます！」
「フィス、手順をもう一度確認しよう」
「・・・・・・あれ？」
「あの〜・・・テュリさん」
「ん？なぁにフィス？」
「こっ告白って・・・二人きりの時にするものなんですよね？」
「えっと・・・普通はそうだと思う・・・けど？何で？」
「その・・・なれないんです」
「なれ・・・ない？」
「れっ、レクさんと二人きりになれないいんです・・・」
「・・・はぁ、それはどうして？」
「あのですね、レクさん皆さんと一緒の時は決まってミナカさんといるんです
もしくはキルさんと・・・」
「うん、そうだね・・・(キルの場合は一緒じゃなくてキルが追いかけ回してるだけだと思うけど)
じゃあ二人が依頼に出てる時は？」
「それが、頑張って探すんですけど・・・見つからないんです」
「あ・・・うん、彼神出鬼没だったね・・・(汗)」
「ですから結局告白は失敗止まり・・・どうしたらいいんでしょう・・・」
「例えばさ、皆がいる前でもいいから見つけたら二人で会う約束を取り付けるとか？」
「そそそそ、そんな強引な手をっ？！！
私がレクさんにそんな・・・///」
「ちょっと、なんでそんなに顔を赤くされなきゃならないの？！
僕恥ずかしいこと言ってないよね？！今の考えは至極普通だよね？！！」
「あぁ・・・でもそうですよね・・・その位しなくちゃ告白なんて到底出来ないですよね！はい！私頑張ってみます！」
「うん、理解してくれて良かった
じゃあ頑張ってね」
「はい！
あ、そろそろ時間なので私は行きますね」
「時間？何か予定があったの？」
「はい、これからレクさんにお裁縫を教わるんです！」
「・・・それってミナカも入れて三人で？」
「いいえ？ちょっと前まではそうだったんですけど最近はマンツーマンで教えていただいて・・・」
「二人きりになれてるじゃないか！！」
「・・・ああっ///！(顔超真っ赤)」
「なーなーテュリ兄さんよぅ」
「何レク？」
「フィスが何かぶつぶつ呟きながら硬直しちゃってるんだけどどうしたか知らん？」
「・・・大体の原因は君かなぁ」
「？？」
＋＋＋＋＋＋
実にまとまりがないです
れっくんは自分の変態を多少なりとも理解してるから異性から恋愛感情を向けられることなんて無いだろうと決めつけてるからフィスちゃんの気持ちわかってないの
報われるかな？いつか
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