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僕と私と最初の約束



ねぇキミはどうして何処かへ行ってしまったの?
私の傍にいるよって 私の隣にいるよって 言ってくれたのに 約束してくれたのに

キミの声が聞こえない 私の言葉は届かない
覚えてるかな 明日は 約束した日曜日


ねぇキミはどっちに行ったの? 私と違う反対の道
私と一緒にいたいって 私のことを護るって 誓ってくれたハズなのに 守ってくれるハズなのに
キミの姿が見えないよ 私の心が枯れてくよ


いっそキミを縛ってしまえば こんな想いはしなくてすんだの?
いっそ全て忘れてしまえば この気持ちは消えるかな
明日は来てくれるよね だって手紙を送ったもの
独りぼっちで待ってるよ キミのことを待ってるの



久しぶりに会えたね キミに言いたいことがあるんだ
左手に握っていた キミへの言葉(ナイフ)に力を込めて・・・

 ド ウ シ テ ?



何で こんなに胸が痛いよ
おかしい 私こんなにも 悲しい すごく哀しいんだよ
助けて 唯 いつもみたいに
笑って 唯 キミのこと

 大好きだったの




(ねぇ君と一緒にいれないんだ 変でしょ おかしいよね
僕が隣にいるよって 僕が護ってあげるって 約束してたのに
守れなくなったんだ ごめんね)

(君がくれた手紙 きっと最初で最後の手紙
書かれていたのはたった一言 “待ってるよ”って
最初の約束覚えてたんだ 僕と君との初めての思い出
楽しかったハズのこの気持ち 今じゃ・・・切ない・・・)


 (ゴ メ ン ネ)

私の気持ちキミに届くの?(降り下ろされる銀色の光)
どうして こんなに 痛くて 悲しい(灼けて 紅くなる 二人の世界)
君に最後に(手を伸ばして)

さようなら(大好きだよ)


知ってたんだ キミの体はもうボロボロで
もうすぐ いなくなってしまうって・・・知っていたけど認めたくない!
綺麗に笑ったキミの右手が 私の頬からすべり落ちて・・・・・・



 ―――――ッ!!


(僕との約束覚えてる?)私はちゃんと覚えてるよ
(二人でずっと一緒にいようね?)私もスグにキミの隣へ

(僕が最後に君に捧げる)頭上に投げた鉄の刃

  (真っ直ぐに届け・・・)

  真っ直ぐに落ちて・・・


(愛してるよ)愛してました






++++++
私はヤンデレじゃない
僕が多分病気かなんかで一緒にいれなくなって私は一緒にいることを諦めてしまった・・・みたいな

頭の中ではちょっと歌っぽくなってるけど音才のない僕にはなんともできん

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