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設定説明会話2



光太「さて、次は書記の萩さんと会計の平さんですね。クラスは別?」

絵「あぁ、うちの学校はA、Bの二クラスあっておれと陽がA組、萩と平はB組な。んでもって三年間クラス代えは無いから別のクラスになったら、まず交流の機会はないな」

光太「生徒会のお陰で親しくなれたってわけですね。お二人の家庭事情ってわかるんですか?」

絵「聞いた範囲だけだけど・・・萩は一人っ子で、今お父さんは単身赴任中でお母さんと二人暮らしらしいな。平は確か妹がいるらしいな。それで両親は共働きで帰宅後はいいお兄ちゃんになってるそうだ」

光太「へぇ〜他には何かこぼれ話とかあります?」

絵「う〜ん、そういえば萩って意外と字が上手いんだぞ」

光太「書記だけに?」

絵「生徒会誌の題字は毎回あいつに頼むくらいにな。筆字も結構達筆なんだぞ」

光太「意外ですねぇ・・・そういえば絵さん」

絵「ん?」




光太「お二人の名前っていつ決まるんでしょうね?」

絵「そこ謎なんだよ。チホ野郎的には、大体名前に名字後付けが多いはずなんだけど二人は別でさぁ・・・しかも元々は肉付けすらする予定のなかった二人だから、名字がしっくりきすぎてて名前はすんなり思い付かないそうだ。絶賛募集中だぞ?」

光太「嫌な募集だな・・・」


絵「さて、残りはどうでもいいことを話すかな」

光太「裏話ですか?」

絵「う〜ん・・・裏にもならないような話かな・・・例えば萩の髪はなぜあんなグラデーションなのか」

光太「そんなの決まってるんですか?」

絵「うん。あいつ元々の髪はライトブラウンだったらしいんだ。それが高校入学後に、ちょっとした好奇心で髪の色いじって遊んだらそれが髪質に合わなくて、色落ちしたときに元の色まで落ちたらしい」

光太「そんなに!?え・・・?じゃあ今の髪の色は・・・?」

絵「何もいじってない地毛の天然色らしい。たまたまその合わなかった色を頭頂部に多くつけたせいであんなグラデーションができたそうな」

光太「じゃあ巷でいう髪を染めた状態ではないんですね」

絵「あいつ見た目に反して真面目だからな。だからこそ生徒会にいるんだろうけど」





+++
光太「という話を書いた数日後にお二人の名前が決まったそうですよ?」

絵「使いたい文字やイメージをあげたら、友人が名前案をくれたそうだ!ありがとう!
まずは萩だけど名前は“翔希(ショウキ)”」

光太「え、すごくかっこいいんですけど」

絵「管理人イメージはちょっと強そう・固そうな感じ。まぁ、最初はプレイボーイ設定だったのが大分逸れたから、名前に名残を残したかったのかも。そんなところに友人からの提案で即決」

光太「・・・管理人結構適当ですね」

絵「そう言うな、本気で名付けに困ってたんだから。
んで、平の名前は“誠一(セイイチ)”になりました」

光太「真面目な平さんらしい名前ですね」

絵「管理人は優とか心みたいなイメージを持ってたけど、平を支持してくれてる友人様が誠の字はどうだと言ってくれてこれまた即決」

光太「ご協力本当にありがとうございました!これで主要キャラは皆名前がつきましたね」

絵「あぁ。
でもあの二人「女男子生徒」には出ないけどな!」

光太「・・・そこは通りすがりでいいから出してあげましょうよ・・・」


++++++
ってところで力尽きました。
萩と平、名前ついてよかったね。

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