用語集




元之国(げんのくに)

通称「元」

創之国を作るのに元となった誰の手も加えられず自然の摂理で生まれた世界。



創之国(そうのくに)

通称「創」

元之国とは別次元に存在し、神が手を加えて作り出した世界。人間の他に神や妖、旁も存在している。

元之国を元に創られた。



黄泉の国(よみのくに)

死の国。

以前黄泉の国を支配していた黄泉神(よもつかみ)が消えた現在は、黄泉津大神(よもつおおかみ)が支配している。



神(かみ)

創之国に存在する特別な力を持つ存在のこと。寿命はなく死ぬまで生き続ける。

死ぬこと=人格の消失であり、肉体が回復した時点、新たに人格が生まれる。

神は地上では実体化できず半透明なので物体に触ることができず、地上では人間の体を借りなければ自身の力も発揮することはできない。

その時には人間との相性が重要であり、相性が良ければ良いほど発揮する力が大きくなる。

相性が悪すぎると、人間に入ろうとする時に拒絶されてしまう。



共鳴(きょうめい)

神が人間の体に入ること。



妖(あやかし)

創之国に現れる生き物のこと。人間を食べる者もいるが、一方で人間と共存する者もいる。



旁(かたわら)

妖と人間の間に生まれた異分子のこと。稀少で滅多にお目にかかれない。



風影(かぜかげ)

元之国と創之国を繋ぐ現象。この現象によって廃骸地ができた。不定期だが、起きる数は多い。

しかし元之国から創之国の一方通行。



廃骸地(はいがいち)

風影によって送られた「元」のものが溜まりに溜まった危険地帯。

電化製品から食品、家具となんでも積み重なっている。

妖の住処になっているとなっている。



酒場"鬼灯"(さかば"ほおずき")

如月咲夜が経営している酒場。

妖の情報屋という面もあり、飲みに来る人間の他に妖狩りをする人間の出入りも多い。







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