dust box | ナノ



◇腐男子レッドさんと腐女子コトネちゃん@‐D+番外
2012/07/29 22:52

※一応現代パロ(学パロ)でレッドさんとコトネちゃんが腐ってるどうしようもないパロ。
※レグリばっか描いてるレッドさん、色々おいしいです何でもバッチコイ!なコトネちゃん、アシスタントさせられてるヒビキとシルバー(not腐)、何も知らないグリーン。


【腐男子レッドさんと腐女子コトネちゃん@】

「レッドさんレッドさんレッドさああああん!!見てくださいこの写真!グリーンさん可愛い!最高!マジ萌え1000%なんですけど」

「うるさい手元が狂う」

「えっ、あっ、原稿中でしたかすみません!いやでもこれは是非是非みてもらいたくてですね…!」

「はあ…仕方ないな、写真貸して(あとちょっとで脱稿なのにな…一気に仕上げたかった…)」

「はい、これですっ」

「こ、これはっ…!!」

「ねねねねね!可愛いでしょう?今度の文化祭でコスプレ喫茶するらしいです。それの試作品なんですって!はあああんグリーンさん可愛い……」

「メイドにナース、ミニスカポリスまで…正直似合わない、だがそこがイイ。この恥ずかしそうな顔がたまらない…!」

「ですよねですよね!!もーーーグリーンさんまじ私のジャスティス!次の新刊はグリーン女装本で決まりってコトネ!」

「お手柄だよコトネ…こんな写真は滅多に手に入らない………よし、これを仕上げたらコピー本作ろう。まだ間に合うはずだ」

「おおおおお!して内容は?」

「レグリ18禁お医者さんごっこ本」

「あああああああ18禁ktkr!!!!!!全裸待機余裕ですし!」

「ふふふふ…楽しみだね、ねえグリーン……」



END

本当は18禁は高校を卒業してからです!




【腐男子レッドさんと腐女子コトネちゃんA】

「ヒビキくん、シルバーくん!放課後私の家に集合よ!いいわね、絶対よっ!」

「はぁ?何で俺が…」

「りょうかーい。シルバーつれてちゃんと行くよ」

「おい、ヒビキっ!」

「頼んだわよ、時間がないんだから!じゃあ私は戻るわね、待ってるから!」

「また後でねー」

「あっ、ちょっと待てよ!……くそっ。俺は行かないからな!どうせまたあの、ハ、ハレンチなものを描く手伝いさせられるんだろ」

「シルバー……諦めな。コトネを止めるのは僕らには無理だよ。だったら大人しく従った方が楽だよ。人生諦めも肝心さ」

「ふざけんな!何が悲しくてコトネの妄想した不健全なマンガなんて描かなきゃならないんだっ!俺はお前みたいに諦めが良くないんだよ!」

「……あのさ、そんな反抗的だと描かれるよ」

「はあ?何をだよ」

「シルバー総受18禁本」

「〜〜っ!う、うそだろ?」

「本当だよ。僕も前に描かれたもん」

「……そんなことされてどうして怒らないんだ?」

「したさ……もちろん……でもねシルバー、世の中にはどうしようもないことがあるってその時悟ったんだよ、僕は……」

「な、何があったんだ……」

「…………………聞きたい?」

「…………………いや、やめておく」

「そうだね、それが懸命だよ。じゃ、コトネの家に行こっか」

「あ、ああ……」

「(まあほんとはもう既に僕×シルバーのえっちな本が描かれてるんだけど黙っておこう。シルバーかわいそうだし)」



END

こっそりヒビキ→シルバー




【腐男子レッドさんと腐女子コトネちゃんB】

「レッド!今日の放課後新しくできたスポーツ用品店に行きたいんだけど付き合ってくれないか?」

「……今日はちょっと」

「えー何だよお前最近付き合い悪ぃな。一昨日もそうだっただろ」

「ごめん、今度埋め合わせするからさ」

「まあいいけど……何してるんだ?それくらい教えてくれてもいいだろ?」

「え……」

「何だよーいいだろ?俺とお前の仲なんだからさ」

「えっと…その…(どうしようまさかグリーンが●●●されたり●●されたりしてる本の〆切におわれてるなんて言えない)」

「レッド?」

「あの…その…び、美術部に入ろうかと思って…」

「美術部ぅ?お前が?まあ確かに絵は上手いけど入学当初から絶対帰宅部って言ってたお前が急にどうして」

「いや……僕もグリーンみたいに青春っぽいことしてみてもいいかな、とか……」

「ふぅん……ま、いいや。そうそうことなら応援するぜ!見学に行くんだろ?頑張れよー」

「うん……ありがとう(よかったとりあえず危機は脱した。下手に知られて警戒されたくないもん)」

「で、お前はどんな絵を描くんだ?」

「えっ……(しまった何か興味もたれた!)」



END

レッドとグリーンは付き合ってない




【腐男子レッドさんと腐女子コトネちゃんC】

カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ


「……あの、昼飯ができたんだが……」

「やったっ!お昼っ!」

「ダメよヒビキくんそのページのトーンだけ終らせて」

「うっ……コトネのいじわる……」

「シルバー、今日のご飯は何?」

「サンドイッチとクラムチャウダーです」

「甘いの、ある?」

「ええ、レッドさんが好きないちごジャムのサンドイッチもあります」

「そう……ちょっと待ってこれだけ終わらせるから」

「はい……」

「シルバーくんシルバーくんツナマヨはっ?」

「もちろんある。ツナ多目も作った」

「よっしゃあ!さすが私たちの嫁ってコトネ!」

「よっ…俺は男だっ!」

「いいじゃんそんな細かいことはさ。とにかくシルバーの料理はおいしいってことだよ」

「ヒビキ……ありが……」

「それにシルバーくん見た目も女の子っぽしいねっ」

「ちょ、コトネ!」

「でもグリーンの方が可愛い」

「……レッドさんはぶれませんね」

「僕のグリーンが世界一可愛い。異論は認めない」

「シルバーだって可愛いですっ」

「あっ、私最近見つけた子たちも可愛いと思うんですよ。ユウキくんとコウキくんって言うんですけどぉ」

「ああ、新たな犠牲者が……」

「何か言った?ヒビキくん」

「いえ何も」

「…………終わった。ご飯」

「向こうの机です。汚すとまずいんで」

「さすが、気がきくね」

「ありがとうございます」

「でもグリーンの方がバカワイイ」

「……いや、対抗する気もないんで」

「もう!シルバーだって可愛いですって!」

「可愛いとか言われても嬉しくない……(でもヒビキに言われると悪い気しないかもな……)」

「やったぁ!一段落!お昼お昼〜」

「えっ、待って僕まだ……」

「ヒビキくんがんばって!一足先に頂いてるわっ」

「……頑張れ」

「えっ、ちょっと!待って!僕の分残しておいてくださいよ!ねえってば!」

「世の中弱肉強食っ!働かざるもの食うべからずっ!」

「悪く思わないでね、ヒビキ」

「働いてんじゃないですか!ただで働いてんじゃないですか!コトネとレッドさんの鬼っ!悪魔っ!」



END

ヒビキくんの分は嫁(シルバー)がちゃんととりわけてある




【腐男子レッドさんと腐女子コトネちゃんD】

「レッドさんレッドさーん!ちょっと待ってくださいよーっ」

「何、コトネ?僕、早く帰って次の原稿に取り掛かりたいんだけど」

「おおお流石レッドさん!もう次の話を考えてるんですね!ちなみに内容は?」

「レグリ幼稚園パロほのぼの」

「ふぉおおおおおおお幼稚園パロ!いいですねいいですねショタっ子たちがたくさん…天国じゃないですか!!!!」

「ふふ……小さい子って可愛いよね……グリーンが幼稚園児の頃もそりゃあもう、可愛くて……」

「そうだレッドさんグリーンさんと幼なじみですもんね!今度写真見せてくださいよー」

「うーん……どうしようかな…………あ、それよりコトネ、何か用があったんじゃ?」

「あっ、そうそう忘れるところでした!今日うちのクラスに転校生が来たんですよ、それでその子がたまたま私の隣の席でいろいろお話したんですけど……」

「あれ、隣の席ってシルバーのはずじゃ……?」

「ああそれは先生に適当に理由つけて直談判してヒビキくんと私の席を交換したんです。ほら、あの二人が隣の方がBL的にはおいしいかなって」

「まあ……確かにね……」

「それで空席だった私の隣には女の子が来たんですけど、その子がまあ、お話していたらお仲間だってことがわかったんです。レッドさんの本も買ったことがあるらしくてレッドさんの話したら今度会ってみたいって言われまして。それで今度、レッドさんも交えていつもの仕事場でお話したいなって」

「ああ、それは構わないよ。でも先に原稿しちゃいたいから終わってからでいいかな?」

「あ、それは大丈夫です。それに彼女も次のイベントで新刊出したいらしくって今ネタ探しに必死だって言ってましたし」

「へえ、その子も描くんだ?」

「ええ、今まで結構イベントにサークル参加してきたらしいです」

「じゃあお互い原稿がひと段落ついたら会おうってことにしよう。伝えてもらっていいかな?」

「りょーかいです!あーそれにしてもレッドさんの新刊と彼女の新刊楽しみーっ」

「……あ、そういえばその子、何て言う名前?」

「あれ、言ってませんでしたっけ?」

「(無言でうなずく)」

「トウコちゃんって子です。すっごく元気な子なんですよー」

「ふうん……トウコ、か……会えるのが楽しみだね……」



END

仕事場=一人暮らしのシルバーの家




【腐男子レッドさんと腐女子コトネちゃん(番外)】

「もしもしベル?元気?」

『トウコ!あたしは元気だよぉ。チェレンも元気いっぱいだし。今日だったんでしょ、新しい学校!どうだったぁ?』

「それがね、聞いてよ!すごいのよ!あのレッドさんが一つ上の学年にいるんですって!」

『ええと、レッドさんって……あっ!レグリ本の人!?』

「そうそう!その人!たまたま隣の席に座った子も腐女子でさー、今度会わせてくれるって!」

『わあ!楽しみだねえ。いいなあ……』

「あとでどんな人だったか話すね!ところでさ、トウヤとNは最近どんな感じ?」

『相変わらず仲良しさんだよぉ。昨日も何にもないところで転んだNさんをトウヤがおんぶして家に帰ってきてたんだから』

「転んだところで家に招いて手当てしてあげるからの自室いちゃいちゃってところかしら……ああっ、その現場を生で見たかったっ!」

『見せたかったよー……それにあたしもトウコと一緒に遊ぶ機会が減って寂しいよ……』

「ベル……ありがとう……」

『でもでも、夏休みには帰ってくるんでしょ?』「うん、もちろん!だからそれまでトウヤとNの観察は任せたわよ!」

『がってんりょーかいっ!時々は写メも送るよぉ』

「ありがとうベル!持つべきものは同じ趣味を持つ親友ね…!!!」



END






prev | next


「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -