short | ナノ
四字熟語なう◇
2/5

地の文sideなはず(by管理人)



「蓮二、今日の数学の授業、支離滅裂だったよねー。」

「そうだな、先生は暗中模索ながらもがんばっていた、しかし」

「「無味乾燥だったよね(よな)」」

息がぴったり合った二人の手本に一同感心する。
因みに一切打ち合わせをしていない。
「うん、ありがと蓮二。はい、こんな感じね。一文につき一つ入れること。言えなかった人は罰ゲーム。」



キーンコーンカーンコーン
「よーいっ!!スタートッ!!」


5時を告げる鐘の音とともに立海大付属男子テニス部レギュラーの面々は・・・




惚れた女にはとことん弱い柳のせいで地獄の一時間を送ることになる・・・。



※ここから先()内は四字熟語です。


「単刀直入に言うけどさぁ。実際誰が立海で一番強いの?」(単刀直入)

真「む、そうだな。大同小異、ここはおr「俺だよ。部長だし、何より空前絶後のイップス使いだから。」」(大同小異)(空前絶後)

柳「そうだな、俺も精市だと思う。皆も異口同音そうなるだろう。」(異口同音)


頭のいい三強は四字熟語をさらさらと並べる。
それに比べて・・・


ブ「なあ、あいつら何の話してんだ?」
赤「さ、さあ・・・・。」

ジ「四字熟語ってあれだろ。意味とかあんだろ。俺よくわかんねーんだよなぁ・・・。」


この三人は論外。

柳生は委員会で遅れる、と連絡が入った。

そして
「俺は理数系なんじゃ・・・。四字熟語なんて・・・。」


一番乗り気じゃないのが実は仁王である。

彼の言葉通り、彼は理数系。

数学のみずば抜けてすごい。


大事なことなのでもう一度。


数学のみずばぬけてすごい。


いや、そりゃあの人は頭も切れるとか言われているが。

数学は半端ない。

もう、多分三強と並ぶ、というか追い越すかもしれない。


きっとあれだ!4ケタの掛け算が暗算でできる人だ!



4209×2358=?

「9924822・・・・(泣」

そうですか。

・・・・・。柳さん柳さん。

「なんだ地の文。ふつうお前は俺たちに話しかけてはならないのではないのか?」


へっへっへ〜。そんなこと言っちゃって〜。
今日という今日は地の文である私が勝つのだよ!
ペンは剣より強しだ!!参謀さんよりも詐欺師さんのほうが強いことを思い知らせてやる!!

6932×5526=?
これは答えられないだろ〜♪

「どうした、38306232だ。」

えっ!!即答!?

「名字が呼んでいる。俺はもう行くぞ。」


あ、あんたなんか・・・・・
あんたなんか名字に振られてしまえばいいのよ!
私は地の文!
何でもでk「そんなことをしたらお前の家に大量のヒキガエルを詰めた箱を送るぞ」すいませんでしたごめんなさいほんのできごころですゆるしてください。

ってことで、次のページから本文をまじめに書くぞ!!きっt「そうか、今からヒキガエルを捕まえて」絶対書きます。
 
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -