happy sweet home | ナノ


03話目
1/4

「で、そっちのクラスは一時間目何?」


実は私たちクラスバラバラ。



1年生の時に跡部と同じクラスになって。


2年では全員一緒で


3年ではまさかの


跡部→A組

侑士→H組

がっくん→D組

亮、ジロくん→C組

睦月→G組

という結果に。
なんで8クラスあるのかは置いといて。
すっごいバラバラ。


2年は別の棟になっていて


玄関で別れることになる。


「宍戸さぁん!また昼休みにあいましょうねぇ!!」

「うるさいぞ鳳・・・。」
チョタと若が別の棟。
かわいそうなチョタ・・・。
「亮・・・。2年生もう一回やったら?」

「いや、遠慮しとくぜ。」
ここからさらに階段を3つ上ることになるんだけど

「ねえ、侑士?重くない?」

「ん?なんや、心配してくれるんか?優しいな睦月は。」
そう、侑士がジロくんを担いでいる。

跡部はあれだし、樺地君いないし、亮はクラスでのお守り役だし。

私は
「女の睦月が持つんじゃねえよ。忍足、持て。」

とお咎めをもらっている。



ジロくん朝から持ってきたのは私と若っていう記憶を抹消しやがったな。



「アーン?俺様は今日睦月に持てなんて一言も言ってねえぜ?睦月が勝手に持ってきただけだ。」


「・・・・・・。」
「睦月、俺のポケットにテニスボール入っとるから取り出して跡部にぶつけてもええで。」


「いいよこんな奴にボールぶつけるなんて、ボールがかわいそう。」


「おい、いまなんつった?」


幻聴です。

そんな会話をしていると、
「じゃあ、俺様はここだからな。」


跡部 は さって いった▼
 
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -