happy sweet home | ナノ


02話目
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「触んないでよ〜・・・。」



「あ、ジロくん。」


そう、寝坊助。芥川慈郎。

「おはよ〜、睦月ちゃん。ふぁ〜。」

おはよ〜、と言いながら私の腰に手を回しそのまま眠りにつくジロくん。


「なっ、おいジロー!なに睦月に抱き着いてんだよ!」

今度はがっくんがジロくんを引っぺがそうとする・・・が。
「・・・・・・?」

ジロくんがなんか言って、がっくんがものの見事に真っ青になる

空もびっくりなほど。

「ジロくん?どうかした?早く学校行かないと・・・。」

「そおだよねー、早くいかないと遅刻するC〜。」

連れてって?

と言われ、またこの人を持たなきゃいけないのか。とため息をついた。



日常、朝の風景。
岳人〜SIDE〜


「なにお前。死にたいの?」


にっこりと殺意のこもった笑顔を向けてくる金色を見て思った。







こいつは俺と幼馴染じゃねえのか?

 
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