02話目 2/3
あ、ジロくん起きた。
ということは・・・・。
「おい、終わるぞ!」
ジロくんが起きるのはちょうど部活が終わるときだ。
だから跡部はジロくんが起きたのを合図に部活を終了する。
ん?どっちが基準だったっけ?
「お疲れ様―。ドリンクとタオルどうぞ。」
キタ━━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・)´_ゝ`)゚ー゚)━━━━!!!!
みんなが飛びついてきたから私はあわててよけようとした。
けど、
「わ、っとととと。」
ミ(ノ_ _)ノ=3 コテッ!
今度は前にこけた。
一日に2回もこけるなんて・・・私激ダサ・・・。
「いてててっ!」
「あ、わりぃ!」
そういって手を差し伸べてくれたのはがっくん。
「ん、ありがとがっくん。」
お言葉(お行動?)に甘えて差し伸べられた手につかまる。
ぐいっ
「わお、立てた。がっくん力持ち!重かったでしょ、私。」
「い、いやっ・・・おお、おま・・・か、軽・・・!」
どもってしまって先が言えなくなるがっくん。
それに顔が赤い。亮といいがっくんといい風邪でも流行っているのだろうか・・・。
「熱でもあるの?顔が赤いよがっく・・・・」
ベリッ!
私といまだに私の手を持っていたがっくんを引っぺがしたのは
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