俺色に
矢が的に当たる音だけが響く道場
誰もいない所に梓は一人でいた
ここに来ると思わなかった師匠の家
「相変わらず…無色だね。梓の弓は。」
「僕は変わるつもりはないよ。」
淡々と喋る二人
「でも、そんな梓、好きだけど。」
「射弦の好きは僕の弓だろ。」
「そう、でも…梓自身も…好き」
「言ってるだろ。僕は誰にも縛られないって。」
「知ってる。だからこそ…惹かれる。」
いつもと違う射弦の雰囲気
「惹かれる?何言って…」
いつの間にか射弦の腕の中にいる梓
「離せ。僕は射弦には興味はないよ。」
「なら、興味持たせてあげる。…っん…」
触れるだけのキス
「ちょっ…射弦?」
「俺だって、梓を好きになるなんて思ってなかったよ。好き…」
「はぁ…なら、好きにさせてよ…射弦のこと。」
「うん、必ず俺のこと好きになるよ。」
END...
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ツイッターでお世話になっております蓮華様からいただきました…!いづあずですよいづあず!!!もう…射弦大好きな私は狂喜乱舞…本当にありがとうございます(;ω;)この後はどうなるの?!どうなるの!?と一人でどきどきしっぱなしです。素敵いづあず、ありがとうございました!
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