※現パロ
※こちらのルフィたん、精通も迎えていない本物のちみっこなので、“しょた勘弁してツバキ馬鹿野郎”と思われる方は回れ右でお願いします
※ルフィたん、しろい粘液でないものを洩らしちゃっているので、そういった事(微スカ)が苦手な方も回れ右願います
愛しい存在は、只一人。
今もずっと、この腕の中に在る。
歪む焦燥−戯れ篇−
親の目を盗み、何も知らない弟をベッドへ誘い込む。
一番初めは、『布団の中に菓子が有る』。
二回目は、『一昨日より美味い菓子が有る』。
三回目は、手を引いただけで、素直にベッドへ上がって来た。
好奇心旺盛な奴だから、そうなる事は分かっていた。
ベッドへ潜り込んだおれ達はまず、オヤジやオフクロには内緒だと指切りをする。
「わかった!」と毎回笑顔で云うルフィにいまいち信用が無ェ。
だが、ルフィに触りたくてうずうずしていたおれは、何時も我慢出来ずにルフィのパジャマを脱がしちまう。
一回、中に着ていたシャツが伸びちまって、オフクロに叱られた事が有った。
あの時は“喧嘩した”と誤魔化したが、内心冷や冷やしていた。
おれとルフィが何をしているか。
おれが、ルフィに何をしているか。
バレる事自体は怖くなかった。どう思われようが、どうだって良い。
只一つ。バレて、ルフィと引き離されちまう事が怖かった。
昔っから、ルフィが居なくなったら狂っちまうと、自分を正しく理解していた。
ルフィが、おれから離れて行く。
考えるだけで、頭をかき毟りたくなる。
きっとその時が来たら、ルフィを閉じ込めて離さねェんだろう。
ルフィにとっては、いっそバレちまった方が良かったのかもしれない。
今はもう、正常な判断なんか出来無ェだろうから。
「なぁエースっ、これほんとにとれねェな!」
「だろ?もっと力入れてみろよ」
「んぎぎぎぎぎ…!!だめだ〜〜やっぱりぜんぜんとれねェ!」
歯を食いしばって必死に格闘するルフィの両親指には、きつくヒモが巻かれている。
巻いたのはおれで、肉を焼く時にオフクロが使うヒモを、勝手に使った。
前にテレビで見たのをルフィ相手に試して、その関心を惹こうとする。
おれの云う事、する事に素直に反応するルフィは、馬鹿みてェに可愛い。
ついキスがしたくなって、おれはルフィの口唇に吸い付いた。
熱気のこもる布団の中で、もっと息苦しくなる。
最初は厭がって首を振っていたルフィも、酸欠の所為で段々と大人しくなって来た。
開いた口の中に舌を押し込んでルフィの舌を舐めると、奥に引っ込んじまった。ちょっとムカついたおれは、舌を追い掛けて噛んでやった。
そしたら、両手で胸を押し返された。力が入ってねェ。
目を開けてルフィを見ると、目の端っこに涙が溜まってるのが見えて、ちょっと可哀想になって来た。
機嫌を取る為に口を離して涙を舌で舐め取ると、でかい目でおれを睨んで来る。
「悪ィ悪ィ。舌、痛くねェか?」
「いてェよっばかエースっ」
「悪かったって。ほら、舌出してみろ。舐めてやっから」
「んっ」と差し出された短い舌を、べろりと舐める。
ざらざらしてるから気持ち悪ィ筈なのに、ルフィの舌を舐めていると、何時も熱くなって来る。
熱くなるのはパンツの中で、おれのが勃ち始めているのが分かった。
ルフィの舌を舐めながら、濡らさねェ様にパジャマのズボンごとパンツを脱ぐ。
ルフィのズボンとパンツも同じ様に脱がせて、全然勃ってねェルフィのを握った。
「んんっ、はぁ…っエー、ス…」
「もう痛くなくなったか?」
「ん。いたくねェ。エースも、いたくなっちまったのか?」
「あぁ。…触ってくれるか?」
太股に当たる感触で、おれが勃ってるのが分かったみてェだ。
前に「なんでこんなんなるんだ?」と聞かれ、ルフィに触ってるとこうなる、痛ェと答えてからは、責任を感じたのかルフィが触ってくれる様になった。
別に間違って無ェし、ルフィも厭がらず触ってくれるから、色んな触り方を教えてやった。
今も、こくりと頷いてから、繋がった両手でおれのを握り込んだ。
手がちっせェから、はみ出しちまう。
ぎゅっと握って、一生懸命上下に擦ってくれる姿が可愛くて堪らねェ。
思わず目の前にあったデコにキスして、ルフィとおれのを一緒に握った。
ルフィの手ごと、上下に動かす。
「あっ、ひゃ、ぅっ」
「うっ、っ」
「あっあっエ、ス…っ」
おれの零した汁と、ルフィの零した汁が混じって、ぐちゅぐちゅ音を鳴らす。
被った布団とシーツが濡れるのも気にせず、激しく動かした。
魚みてェにぱくぱくしてるルフィの口を塞ぐと、涎が零れる。
じゅっと吸うと、菓子ばっかり食ってるルフィの、甘い味がした。
「んっ、ルフィ…っ」
「ぁんっあっぁ、エース、なんかく、る…っエースぅ、やぁ…!」
何時もは無意識におれに合わせて泣いているだけなのに、今日はちょっと様子が違った。
もしかして、初めての射精か?
そう考え付くと嬉しくなって、もっと強く握り込んだ。
おれももうそろそろ出そうだから、一緒にイキたい。
指をぎゅっと締め付けて、もう動いてねェルフィの手を無理矢理動かす。
「う、ぁっ」
伸びていたルフィの爪が先っぽに当たった瞬間、我慢出来ずに出しちまった。
温(ぬる)くてしろい液が、ルフィの腹に飛ぶ。…ルフィはまだイッてねェ。
ルフィのだけもう一回握って、おれの出した液を塗り付けながら擦った。ぬるぬるする。
「ううぅっひっあっあ、くるぅ…!エース、エースっ」
「おれが受け止めてやるから、出して良いぞ」
「ぁっやだっこ、こえー…よぉ…っ」
「大丈夫だ。な、ほら。ちゃんとぎゅってしててやる」
ワケが分からず泣き出したルフィの涙を吸ってやってから、片手で背中を抱き締めた。
おれの胸にデコをくっ付けたルフィは、ぎゅっと抱き付いて来る。
止めていた手を、今度はタマごと握って動かした。
ちょっとずつ溢れ出した透明な汁と、おれの出したものが混じる。
ぐちゅぐちゅ鳴る音と一緒に、何時もよりでかくなったものが、おれの手の中でビクビクと大きく震えた。
「っあ――…っ!ぁ、ぅっ」
「!」
びしゃりと生温けェ感触を腹に感じた瞬間、ちょろちょろと覚えの有る音が聞こえて来た。
恐る恐る俯くと、薄黄色の液体が、シーツを濡らしているのが見えた。
おれは、ブルブル震えるルフィを抱き締めながら、ゆっくり目を閉じる。
あーあ、やっちまった…。
了
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やっちまったのはこの僕です冒頭のシリアスなんやねん置き去りか^∀^え?
いやいや、徐々にシリアス度あっぷしますよ!(紙の様にぺらっぺらな信用)
良し次回は仕置き篇で!
閲覧して下さり、誠に有難うございました!
10/10/19